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  1. 石岡市議会 2020-09-10
    令和2年第3回定例会(第5日目) 本文 開催日:2020-09-10


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 令和2年9月10日(木曜日)                   午前10時00分開議 ◯議長(池田正文君) おはようございます。ただいまの出席議員数は22名です。定足数に達しておりますので、これより前回に引き続き本日の会議を開きます。  なお、新型コロナウイルス感染症への対策として、会議室の窓及び扉を開放して会議を行いますので、ご承知おき願います。  本日の議事日程は、議事日程表のとおりであります。  これより議事日程に入ります。            ───────────────────────  日程第1 議案第64号ないし議案第91号 2 ◯議長(池田正文君) 日程第1、議案第64号・令和2年度石岡市一般会計補正予算(第7号)ないし議案第91号・新治地方広域事務組合の解散に伴う財産処分についての計28件を一括して議題といたします。  これより各議案に対する質疑を行います。質疑は通告によりこれを許します。  初めに、19番・岡野孝男君。                 〔19番・岡野孝男君登壇〕 3 ◯19番(岡野孝男君) それでは、通告に従いまして、2項目ほど質問をいたします。  最初に、令和2年度石岡市一般会計補正予算の商工費、36ページ、商工費の当初予算ですね。補正前は3億5,791万5,000円でしたが、今回1億2,734万6,000円に補正しておりますが、その内容についてお尋ねをいたします。 4 ◯議長(池田正文君) 経済部長・額賀君。 5 ◯経済部長(額賀 均君) ご答弁申し上げます。  観光施設費1億2,734万6,000円のうち、初めに、フラワーパーク管理運営費の借地料11万8,000円の増につきましては、茨城県フラワーパークリニューアルに併せ、駐車台数を確保するため、現在の臨時駐車場に隣接している土地を新たに駐車場用地121台分、こちらを増設するものでございます。そのための借地料でございます。  次に、フラワーパーク駐車場整備5,966万4,000円、こちらの増につきましては、茨城県フラワーパークリニューアルオープンに向けて増加が予測される来園者の利便性向上入り口付近の渋滞緩和につなげるため、アスファルトの劣化が見られるフラワーパーク正面駐車場内の再舗装及び駐車区画線誘導線等の引き直し、入り口付近への新たな誘導サインの設置、また、東側臨時駐車場に対し、誘導サインの設置と一部駐車場の砕石を入れ、引きならしを行うための経費について補正するものでございます。  次に、ふれあいの森リニューアル整備の6,756万4,000円につきましては、ふれあいの森リニューアル整備事業に伴い、宿泊施設に新たに必要となりました合併処理浄化槽施設整備により増えることが予測される電気の利用量に対する受変電設備などの電気設備等の工事に必要な経費を補正するものでございます。  以上でございます。
    6 ◯議長(池田正文君) 19番・岡野孝男君。                 〔19番・岡野孝男君登壇〕 7 ◯19番(岡野孝男君) ふれあいの森の補正ですけど、ふれあいの森の関係で宿泊施設を兼ねたものですか。そういうふうなものを令和元年に3億6,240万7,000円という金額でこれは予算化をしているわけでして、それは、今、どのようになっているんですか。これは関連しています。 8 ◯議長(池田正文君) 経済部長・額賀君。 9 ◯経済部長(額賀 均君) ご答弁申し上げます。  石岡市ふれあいの森リニューアル整備に係る宿泊施設等の新設におきましては、今回行った現地調査及び詳細設計の結果、想定した以上の電気の利用量の増加が見込まれ、電源配線に伴う既設の地中埋設管についても、設置後28年を経過し劣化が見られ、活用できないことが明らかになったことから、幹線設備の敷設替えをするものでございます。  また、頂上部のトイレの撤去をし、既設の浄化槽を宿泊棟用に利用する当初の計画でございましたが、ふれあいの森全体の配置を調査した結果、宿泊施設利用者のトイレとふれあいの森に訪れる一般利用者のトイレの両方を確保するということの観点から新たに浄化槽を設置することになり、増額になったものでございます。  以上でございます。 10 ◯議長(池田正文君) 19番・岡野孝男君。                 〔19番・岡野孝男君登壇〕 11 ◯19番(岡野孝男君) ふれあいの森の整備事業は繰越しをすると。前年度に調査をして、そして、今年度に繰越しをして事業をすると、そういうことですけど、例えば、繰越しをした事業と6,756万4,000円は、一緒に予算が仮に議決されたとして、同時に同じような発注を同じ事業の中で発注するわけですか。 12 ◯議長(池田正文君) 経済部長・額賀君。 13 ◯経済部長(額賀 均君) ただいま議員おっしゃるとおりでございます。 14 ◯議長(池田正文君) 19番・岡野孝男君。                 〔19番・岡野孝男君登壇〕 15 ◯19番(岡野孝男君) それは私はおかしいと思って聞いているんですけど。例えば、繰越しをした事業と新規に今年度行う事業を併せて発注するというのは、同じ工事の中で発注するというのはおかしいんじゃないですか。 16 ◯議長(池田正文君) 経済部長・額賀君。 17 ◯経済部長(額賀 均君) 今回、リニューアルに向けて、宿泊サークル、ロッジですね、あとはグランピング、その他外構、電気関係、もろもろの工事の工種別がございます。そういったものを、今議員、ご指摘があったように、繰り越した中でできる部分もあります。また、今回補正でお願いしている部分の増額について発注する部分もございます。  以上でございます。 18 ◯議長(池田正文君) 19番・岡野孝男君。                 〔19番・岡野孝男君登壇〕 19 ◯19番(岡野孝男君) いや、私が言っているのは、繰越しをする工事と一緒に今回の、令和2年度の工事を同じ工事として発注するのはおかしいんじゃないか。やっぱりそれは、繰越しする工事と今年度に発注する工事は、それは分けて発注すべきじゃないですか。そこに繰り込むことはおかしいんじゃないですか。どうなんでしょう。 20 ◯議長(池田正文君) 経済部長・額賀君。 21 ◯経済部長(額賀 均君) ただいま議員ご指摘のとおりでございまして、ただいま工事発注に向けて今準備を進めているところでございます。確かに、今回の補正した6,756万4,000円、こちらが全体工事をする際に不足が生じる、工事に影響が伴うということでございますので、繰り越した現予算の中で発注できるものは発注し、この分について、今発注できる部分について、補正でお願いしている部分については発注していきたいというふうに思います。  以上でございます。 22 ◯議長(池田正文君) 19番・岡野孝男君。                 〔19番・岡野孝男君登壇〕 23 ◯19番(岡野孝男君) それはそれでいいんですけど、繰越しは次の年度しか繰り越せないので、2年度にわたって繰り越すことはできないということですから、例えば、今回、6,756万4,000円を同時に発注して、例えば、これを何かの事情で繰り越した場合に、同じ工事で繰り越せない、もう、1回繰り越しましたよ。同じ工事の中で、これは繰り越してもいいですよ。何か話が分からないので、これは分離して工事は発注すべきであるというふうに思うんです、実は。そういう意味からもね。だから、繰越しと新たな工事は、それは分けて発注すべきであると私は思うんです。それでよろしいですか。 24 ◯議長(池田正文君) 経済部長・額賀君。 25 ◯経済部長(額賀 均君) こちらのふれあいの森リニューアルオープンでございますが、来年4月末を予定してございます。今年度中に完成を見込んでございますので、今回補正でお願いしている部分についても年度内完成をする予定で工事のほうを進めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 26 ◯議長(池田正文君) 19番・岡野孝男君。                 〔19番・岡野孝男君登壇〕 27 ◯19番(岡野孝男君) そういうことで。これ、財源は一般財源ですけど、全体の事業の財源はどうなっていますか。 28 ◯議長(池田正文君) 経済部長・額賀君。 29 ◯経済部長(額賀 均君) ご答弁申し上げます。全体事業でございますけれども、こちらの3億6,240万、当初ですね、こちらについては、国の地方創生拠点整備交付金、こちらの対象となる部分として3億268万7,000円の2分の1、1億5,134万3,000円となっており、総事業費に対しまして地方債が充てられますので、その額が1億5,130万円となっており、総事業費から交付金と地方債を差し引いた5,976万4,000円が一般財源となってございます。  以上でございます。 30 ◯議長(池田正文君) 19番・岡野孝男君。                 〔19番・岡野孝男君登壇〕 31 ◯19番(岡野孝男君) よく分かりました。ということは、令和元年度、前年度に測量、設計、前年度か今年度か分かりませんけど、設計をして、そして、当初の予算では足りなくなったと。要するに、宿泊施設を造っていくのに、当初の予算では不足をした。不足をしたから今年度の補正予算で、だから、その工事請負費の6,756万4,000万というのは、設計をして不足をしたからこの工事をするんだということでよろしいですか。 32 ◯議長(池田正文君) 経済部長・額賀君。 33 ◯経済部長(額賀 均君) 議員おっしゃるとおるでございます。  以上でございます。 34 ◯議長(池田正文君) 19番・岡野孝男君。                 〔19番・岡野孝男君登壇〕 35 ◯19番(岡野孝男君) 分かりました。その点については了解しました。  次に移ります。  次は、これは令和2年度の石岡市介護保険特別会計補正予算で、基金の積立金、介護給付費支払準備基金積立金2億2,322万3,000円について内容をお尋ねいたします。 36 ◯議長(池田正文君) 保健福祉部長・金井君。 37 ◯保健福祉部長(金井 悟君) お答えいたします。介護給付費支払準備基金積立金につきましては、利子及び過年度に関する歳入を計上することになってございます。そのため、令和2年度当初予算での計上分として、基金の利子見込額10万7,000円、第1号被保険者保険料の過年度分の歳入見込額533万円、繰越金の科目設定分の1,000円、合計543万8,000円を計上してございました。  今回の補正予算でございますが、令和元年度決算に伴いまして確定いたしました繰越金として2億1,547万円から計上済みの1,000円を差し引いた2億1,546万9,000円、それから、決算により実績が確定した結果、追加交付を受けることとなった支払基金交付金介護給付費交付金775万4,000円、合計で2億2,322万3,000円の増額をお願いするものでございます。  なお、介護給付費支払準備基金の額といたしましては、令和2年度繰越し時点で7億5,931万6,018円となってございます。  以上でございます。 38 ◯議長(池田正文君) 19番・岡野孝男君。                 〔19番・岡野孝男君登壇〕 39 ◯19番(岡野孝男君) その準備基金について、どういうふうに活用していくのかお尋ねいたします。 40 ◯議長(池田正文君) 保健福祉部長・金井君。 41 ◯保健福祉部長(金井 悟君) お答えいたします。介護保険事業は、3年を1期とした中期財政運営であるため、事業計画期間の3年間は同一の保険料であり、毎年度増加していく歳出に対応するために、事業計画期間の初年度に積み立てて最終年度に財源として取り崩すというのが基本的なものでございます。  また、介護保険事業が翌年度精算であることから、精算に伴う返還金の財源としても使うことになります。  以上でございます。 42 ◯議長(池田正文君) 19番・岡野孝男君。                 〔19番・岡野孝男君登壇〕 43 ◯19番(岡野孝男君) 直近といいますか、次の介護保険料の改定時期はいつですか。 44 ◯議長(池田正文君) 保健福祉部長・金井君。 45 ◯保健福祉部長(金井 悟君) お答えいたします。現在策定中でありまして、令和3年度からの8期事業計画を現在策定している状況でございます。 46 ◯議長(池田正文君) 19番・岡野孝男君。                 〔19番・岡野孝男君登壇〕 47 ◯19番(岡野孝男君) 今の説明によりますと、介護保険準備基金については、来年の4月に介護保険料が改定になるときに反映させる、見込むという解釈でよろしいんでしょうか。 48 ◯議長(池田正文君) 保健福祉部長・金井君。 49 ◯保健福祉部長(金井 悟君) お答えいたします。議員ご指摘のとおりでございまして、事業計画期間末に基金に残高がある場合は、次の事業計画期間における第1号者保険者保険料の上昇を抑えるために活用することが国から求められております。そのため、先ほどご説明しました現在策定作業中の令和3年度からの第8期事業計画において、精算金等で必要な額を除き、国の方針に図り基金を活用する予定でございます。  以上でございます。 50 ◯議長(池田正文君) 19番・岡野孝男君。                 〔19番・岡野孝男君登壇〕 51 ◯19番(岡野孝男君) 介護保険料は3年間据置きということですが、各地方自治体、石岡市なら石岡市で保険料は決まるわけですよね。前には介護保険料が随分石岡市は県内の中で高かったというような経過があるんですけど、それは需要があるから保険料が高くなるということではありますが、納める側としては、やはりあまり高くないような形で納めるのがいい。介護保険料といっても、普通の保険と違って、満期があるからその分何かが返ってくるというわけではなくて、それは相互扶助ですから仕方ないんですけど、納めっ放しの人も随分いるわけで、やはり保険料を改定する場合には、十分に精査をしてといいますか、よく被保険者の負担にならないように努力をしていただきたい。特にこれは年金から天引きになるわけでして、そういう人ばかりではないんですけど、ほとんどがそういうことになるので、手元に入る年金が少なくなるということですので、十分に配慮をしていただきたいと思います。  次に移ります。  次の償還金ですけど、4,109万円。急にゼロ円から4,109万円が補正として計上されたわけでして、これはどういうことなのかお尋ねをいたします。 52 ◯議長(池田正文君) 保健福祉部長・金井君。 53 ◯保健福祉部長(金井 悟君) ご答弁申し上げます。款6諸支出金、項1償還金及び還付加算金につきましては、当初予算では第1号被保険者保険料還付金180万と第1号被保険者還付加算金1万円、合計181万円のみの計上でございました。こちらが補正予算書68ページの補正前の額の計の欄に記載されている金額でございます。  今回の補正予算でございますが、令和元年度決算により実績が確定したことで、国、県、社会保険診療報酬支払基金に返還すべき金額が合計で4,109万円となり、増額するものでございます。  内訳につきましては、補正予算書69ページ、こちらの説明欄をご覧ください。こちらの上から、介護給付費国庫負担金返還金、こちらは介護保険の各種サービス提供に係る費用のうち国が負担する分についての返還金で1,574万9,000円でございます。  次に、地域支援事業国庫交付金返還金、こちらは、介護予防や認知症対策など地域支援事業に関わる費用のうち、国が負担する分についての返還金759万2,000円でございます。  次に、地域支援事業支払基金交付金返還金、こちらは、地域支援事業に関わる費用のうち40歳から64歳までの第2号被保険者が負担する分についての返還金でございます。第2号被保険者の保険料を管理する社会保険診療報酬支払基金に42万7,000円を返還するものでございます。  次に、地域支援事業県費交付金返還金、同じく地域支援事業のうち県が負担する分の返還金で440万9,000円でございます。  次に、介護給付費県費負担金返還金、こちらにつきましては、介護保険サービス提供に係る費用のうち県が負担する分についての返還金が1,291万3,000円となってございます。こちらの返還金につきましては、決算後にその有無が分かるものであることから、事前の科目設定をしていないため、毎年度9月期に補正しているものでございます。  以上でございます。 54 ◯議長(池田正文君) 19番・岡野孝男君。                 〔19番・岡野孝男君登壇〕 55 ◯19番(岡野孝男君) 当初予算で全くない、ゼロ円から、いきなり4,109万円という額が計上されていて不思議だなと私は思ったんですけど、これは当初予算ではこの償還額が分からないということですか。 56 ◯議長(池田正文君) 保健福祉部長・金井君。 57 ◯保健福祉部長(金井 悟君) 議員ご指摘のとおりでございます。  以上でございます。 58 ◯議長(池田正文君) 19番・岡野孝男君。                 〔19番・岡野孝男君登壇〕 59 ◯19番(岡野孝男君) これは、今回は償還をして、多く入ってきたのを返すということですけど、例えば、逆に、国からのものが少なかったという場合には、請求して、それは市のほうに入るということもあるわけですか。 60 ◯議長(池田正文君) 保健福祉部長・金井君。 61 ◯保健福祉部長(金井 悟君) こちらの事業費につきましては、決算後にその状況が分かるということなので、その状況に応じてこちらは対応するような形になりますので、そういった対応になるかと思います。 62 ◯議長(池田正文君) 19番・岡野孝男君。                 〔19番・岡野孝男君登壇〕 63 ◯19番(岡野孝男君) 分かりました。  以上で私の質問を終わりにします。
    64 ◯議長(池田正文君) 次の質疑者に移ります。  21番・高野 要君。                 〔21番・高野 要君登壇〕 65 ◯21番(高野 要君) 21番・高野 要でございます。議案第64号・石岡市一般会計補正予算(第7号)についてご質問申し上げます。  補正予算の25ページに、款総務費、項総務管理費、目企画費、節委託料として、企画事務費に不動産鑑定委託料82万5,000円が計上されております。これは半ノ木の法政グラウンドの鑑定を行うと知人から聞いておりますが、自治体が不動産鑑定を行い、土地の取得に対して前向きの意思を明らかにする上では、その土地の利用目的が何もないということは絶対にあり得ないと思います。まず、何を目的として法政グラウンドの不動産鑑定を行い、取得しようとするのかお伺いいたします。  私は、この予算に疑問を持ちましたのは、なぜ委員会、全協、全てに何の説明もありません。議会で同僚が説明をし、その後、このような形の中で出てきたわけでございます。まずは、何するにしても、私も長いこと議員をやっておりますが、何をしても、それは市長、あなたにはできるかもしれません。しかしながら、目的がないものを予算計上する、補正予算で上げるということは、私は言語道断であると思います。やはりこの法政グラウンドのような大きな金額にしても、私は分かりませんけれども、大きな額になるのではないかなというふうに思います。  不動産鑑定をする以上は、やはり目的があり、そして、取得しようとしているんだと思いますね。なぜ、何を目的に、何ら議会軽視をして説明することもなく、このような予算計上をされたのか。目的についてきちっとお示しをいただきたい。 66 ◯議長(池田正文君) 市長公室長・加藤君。 67 ◯市長公室長(加藤乃利明君) お答えいたします。法政大学、この件につきましては、今年の3月及び先月の8月ですか、総務委員会のほうでご説明をさせていただいた次第でございまして、法政大学側から市での取得、活用についてお話をいただいたことを受けまして、その検討を進める中での判断材料の1つとして不動産鑑定を行うものでございまして、取得が決まっていることではないということでご認識いただければと思います。  以上でございます。 68 ◯議長(池田正文君) 21番・高野 要君。                 〔21番・高野 要君登壇〕 69 ◯21番(高野 要君) 言っている意味が分からないんですよ。使途も決まっているわけではない、目的もない。法政大学から話があったから不動産鑑定をするんだ。あなた、何を答弁しているか分かっていますか。買うか買わないかも分からない、利用する目的もない。そんな中で不動産鑑定、なぜするんですか。よそのところからも打診があった場合には、不動産鑑定、どんどんどんどんやるんですか。何をふざけているんですか。これ、税金ですよ。これだけのお金があったら、旭台会館、何年借りられますか。そのようなことなんですよ。買うか分からない、どうか分からないね。これ、不動産鑑定額を見て判断するということですか、お伺いします。 70 ◯議長(池田正文君) 市長公室長・加藤君。 71 ◯市長公室長(加藤乃利明君) お答えいたします。不動産鑑定を市として委託いたしまして、出されました鑑定額が1つの判断材料であると考えておりまして、具体的に現在細部までお話しできる利用形態は、今現在は難しいですけれども、基本的には、今のスポーツ施設としての活用を基本に想定してございまして、関係部局と情報を共有して、実際に取得したときにどんな活用ができるかというのを検討して進めていきたいと考えております。  以上です。 72 ◯議長(池田正文君) 21番・高野 要君。                 〔21番・高野 要君登壇〕 73 ◯21番(高野 要君) 分からないですよ、何を言っているか。スポーツ施設がどうかとか。じゃ、スポーツ施設について具体的に答えられますか。いいですか。これだけのお金をかけるということは、具体性がないものにやってはまずいんです。いいですか。  具体的にこれがしたい、あれがしたい。そういうことがきちっとしていれば、税金を使うこともよろしいでしょう。買うか買わないか分からない、やるかやらないか分からない、それで予算を認めろ。こういうことが石岡で今までありましたか。目的がある、これが欲しいんだということであればよろしいでしょう。しかしながら、買うか買わないか分からない。鑑定してみるか。石岡の予算全体から見れば、本当に少額かもしれません。しかしながら、部長、どうですか。これは財源は市民の税金ですよ。これは、私、認めてもいいと思うんですよ、市長が自分の財布から出すのであれば。これは何にもない。無ですから。  いろんな話、聞いております。日本サッカー協会の話も聞いております。そういったことを公にして、皆さんに、こういう話があるからこういう形の中でやっていきたい、そういったことを言えば話は分かるんですよ。隠すものはどんどんどんどん隠して表には出さない。表に出せば問題になる。法政大学が譲りたいだけのことだ。  不確かではありますけれども、もうこれは鑑定が済んでいるという話じゃないですか。そういったことを踏まえたとき、どうですか、石岡市がやっていること。一度あるものをまたですよ。これで差が出たときはどうするんですか、差額が出たとき。不動産鑑定士が同じ人だったら、同じ額で出てくるでしょう。鑑定士によっては違いますよ。  ねえ、市長、ねえ、こういうことをやっちゃいかんのですよ。目的。私が言いたいのは、何にもないこういう事業を進めることはよろしいでしょう。しかし、予算を計上する、補正予算に組み込む、皆さんの同意をいただく。そういった場合にはきちっと目的がなければ駄目なんです。今、部長の答弁は詭弁ですよ、鑑定してみてと。そういうのは、議場で答弁することではない。  私は、この事業がどういったことかきちっと明らかにされて、皆さんが納得できれば不動産鑑定も何でもいいでしょう。しかしながら、私は、このような何もない、無の中で予算計上するということは、市長、いかがかと私は思います。  市長、これ、市長にお伺いしますけど、市長は全部分かっているんでしょうから、目的を細部にわたってご説明願います。これを不動産鑑定する。委託料は82万5,000円。これだけの税金を使って、そして市民のために事を進める。私は、その事が分からないので、市長、ご答弁をお願いいたします。 74 ◯議長(池田正文君) 市長公室長・加藤君。 75 ◯市長公室長(加藤乃利明君) 私が代わりましてお答え申し上げます。先ほどもお話しいたしましたとおりでございます。相手方があって継続して協議している部分もございますので、ある程度のお話ができる時点になりましたら、議会議員のほうにきちんと説明していきたいと考えております。  以上です。 76 ◯議長(池田正文君) 21番・高野 要君。                 〔21番・高野 要君登壇〕 77 ◯21番(高野 要君) そういう答弁であれば、ある程度になってから、皆さんに説明ができるようになってから予算要求したらどうですか。目的のない予算要求なんてないんですよ。私は、本当に取り下げてほしいんです。言葉はきついかもしれませんが、目的がきちっとあって、それに説明責任がついて、それでお願いしたいというのが、これが議会制民主主義ではありませんか。  今、部長が述べたんですが、一応不動産鑑定をしてみると。これ、高かったら買いませんということになるんですか。お伺いします。 78 ◯議長(池田正文君) 市長公室長・加藤君。 79 ◯市長公室長(加藤乃利明君) 法政大学側のもちろん意思も尊重されて話合いは進んでいくということで、金額もそうですが、それ以外の条件でも整わなければ取得に至らないということは可能性としてございます。 80 ◯議長(池田正文君) 21番・高野 要君。                 〔21番・高野 要君登壇〕 81 ◯21番(高野 要君) それではあまりに市民をばかにしていないですか。目的があったら高くても買う必要性があるんですよ、事業ですから。そこをどうしても石岡市で必要である。サッカーだか何か私は分からないんだけれども、上位から何か落ちてきているんでしょう。それが、金額が合わなかったら買いません。そういうばかな答弁をしている人がおりますか。もう補正予算に乗せているんですよ、これ。論外でしょう。  この不動産鑑定、いろいろ事業についてもまだ無であるかと思いますし、そういったものが本当にできるかできないかも分からない。私が聞いているところではまだ打診。そういった中で、こういうことを多額の、皆さんにしたら少ないお金かもしれませんが、こういうお金を使って、目的も明らかにせず取得に動く。これは市民感情的にはどうですか。執行部感情的にはよろしいことでしょう、市長と一緒に進めようとする事業ですから。事業等を進めることは大賛成なんですよ。しかしながら、やはりしっかりとした根拠を示さなければならないということです。  今の答弁を聞いていましてどうですか。お金が高くても何にしても、きっちりこの事業は進めなくてはいけないために。執行部の人からちょっと聞きましたよ。日本サッカー協会じゃないのって言ったら、はいって言いましたよ。それで私も安心はしたところはあるんですが、そういったことも何も隠して、じゃ、これは上位から落ちているもの、そういったものを、じゃ、お金が合いませんから石岡はやりませんというようなことを言えるんですか。そういう計画で進めてきましたなんて、もう進めているんでしょうよ、さっき言ったけど、委員会にも説明したとか。もうちょっとしっかりやる必要性があると思いますよ。  じゃ、金額で聞きますけど、もう不動産鑑定は1回行われているやに聞いています。一体幾らなら取得に向けて動き、幾らだったらやめるつもりですか。お答えできますか。お伺いします。 82 ◯議長(池田正文君) 市長公室長・加藤君。 83 ◯市長公室長(加藤乃利明君) お答えします。継続協議中の案件でございますので、ご答弁のほうは控えさせていただきたいと思います。 84 ◯議長(池田正文君) 21番・高野 要君。                 〔21番・高野 要君登壇〕 85 ◯21番(高野 要君) このような大事業を今のような答弁で、本当に責任を持っての事業には私はならないと思っております。そして、何度も聞いておりますけれども、目的をきちっと説明することができない。私のほうから説明しているんですが、自分からは目的を説明しない。目的がない中での不動産鑑定。こういったことは前代未聞であります。  私は、高い安いというのは目的があってこそ費用対効果が判断できるものであって、単に値段の高い安いで判断するとすれば、転売でも目的にしているのかとも思えるわけであります。どうですか。きちっとした目的があって、一般的には、安けりゃ買っておいた、値が上がったら売ろうというのが一般的な考えです。行政は違うでしょう。でも、もうある程度進んでいるんでしょう、この日本サッカー協会とは。そういった中で、金額が合わなければやめますよみたいな、とんでもない話です。それで明らかにできない。目的を語れない予算なんていうのはないんですよ。  これから目的を示されたとしても、これはいろいろ、石岡市の公共施設等総合管理計画、これ、5本の基本方針がありますね。こういったものとかもろもろいろいろあると思うんですね。ですから目的を示さないと思うんですが、体育館施設の問題とかいろいろございます。こういったことを説明もせずに予算要求をしたと。  るる細かいというか、質問はしてきましたけど、私は、目的、これをはっきりしてもらいたい。まだ時間はあります、最終日までね。最小限でも常任委員会。きちっとした目的ですよ。根拠を示して。何度も言いますけど、日本サッカー協会、ここからの依頼があったというような文書も含めて。行政は隠し事はいけません。ですから、きちっとするべきであるかと思います。できれば全協で皆さんにしっかりと目的を示して、そして、この補正予算についての了解を得るべきではないのかな。もしですよ、今のような公室長の詭弁で、このような金額、私は面積から見ると大きな金額になるかと思いますね。そういったことを議会にも市民にも知らせることなく、補正予算を通してほしい。どうして通すんですか、これ。何をするか分からない。それを通したら議会がおかしいですよ。議会が笑われます。市民不在になりますよ。ここできっちりと目的を示してください。まだ時間はありますので。目的が示されれば、十分に考える余地、これはあるかと私は思っております。  しかしながら、目的がない。法政から話があった。目的がなくてあそこを買ってどうするんですか。草刈りだけでも大変ですよ、管理しなくちゃいけないんだから。時間はたっぷりありますので、私、座って待っていますので、目的を示してください。 86 ◯議長(池田正文君) 市長公室長・加藤君。 87 ◯市長公室長(加藤乃利明君) 繰り返しになってしまうかもしれませんけれども、基本は、現在の事業形態を引き継ぐ形のスポーツ施設を想定して考えておりまして、どういった具体的な、運営方法であるとか在り方がいいのか、関係機関と情報共有して検討してまいりたいと考えております。  以上です。              〔「答弁になっていません」と呼ぶ者あり〕 88 ◯議長(池田正文君) 暫時休憩いたします。                   午前10時48分休憩            ───────────────────────                   午前10時52分再開 89 ◯議長(池田正文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  市長・谷島君。                  〔市長・谷島洋司君登壇〕 90 ◯市長(谷島洋司君) ご答弁いたします。法政大学石岡総合体育施設についてですが、施設の規模も大きく、市の地域振興に大きな可能性を秘めている施設であると考えております。私としましては、地域の活性化に資するよう、今の利用形態を引き継ぐ形の総合スポーツ施設、そういったものを考えております。 91 ◯議長(池田正文君) 21番・高野 要君。                 〔21番・高野 要君登壇〕 92 ◯21番(高野 要君) ですから、今、私は何度も言っていますけど、何で今になって目的を言っているんですか。まだ目的にはなっていないですよ。総合的、総合的というのは具体的にね。私も具体的な話も少しは伺っております。どこまで行っても具体的な話ができない。聞くところによると、15町歩もあるというじゃないですか。買うのはいいでしょう。買って、相手方もあるでしょう、そういった施設ができなかったとき、15町歩の管理。夏休みの夏季学習だけで、あそこ、いいんですか。そうでしょう。あそこでサッカーの練習とそれだけで。大変な土地ですよ、15町歩といったら。あれば便利でしょう、スポーツ広場でも何でもなりますしね。だけど、そういうものじゃないでしょう。物を持てばランニングコストがかかるんですよ、お金がかかるんです。それは何かといったら、市民への迷惑になるんですよ。市民に対してプラスにならない事業は、市民の税金で補っていくんですから、市民に迷惑になるんです。  これ以上の答弁を求めても仕方ないでしょう。しかしながら、私がきちっと言いたいこと。いいですか、予算に計上する以上は、目的をきちっとお話しできるような予算計上しなくちゃいけない。これは執行部として当たり前のことです。何も分からない中で、これをしたいから認めてください、お金を下さい、やらせてください。そんな議会、そんな執行部はどこにもない。今まで石岡市、これをひもといてください。こんなことないと思いますよ。何ぼ長い時間目的を聞いているけど、目的も話をすることができない。それで抽象的なことを述べて。  いいですか。先ほども申しましたけど、最終日までに時間があります。私はこの予算に対しては問題ありと思っております。時間もあるので、最小限でも、少なくとも早急にまとめて、常任委員会等々にはきちっと報告をする。うそをつかない。事業計画を即立てて、やはり報告するべきじゃないかな。できれば全協でやっていただきたい。非常に、もしそういった目的がきちっと説明できるのであれば、全協を通じて皆さんにお示し願いたい、そのように思うわけであります。  るる大きな声も出しましたが、私が質問してまいりましたことは、絶対に今後、目的もない予算の計上は困るということです。  以上で質問を終わります。 93 ◯議長(池田正文君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午前10時57分休憩            ───────────────────────                   午前11時10分再開 94 ◯議長(池田正文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。  6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 95 ◯6番(櫻井 茂君) 議案質疑を提出させていただきました。私からは、議案第90号・新治地方広域事務組合の解散についてお伺いをしてまいりたいと思います。  令和3年3月31日をもちまして、新治地方広域事務組合の解散をするということで今回議案が提出されております。解散ということになるということでありますので、解散に至る手続内容とそのタイムスケジュール、こちらをお伺いしたいと思います。 96 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 97 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) 組合解散に至る手続内容とタイムスケジュールにつきましてご答弁申し上げます。  今後必要な手続でございますが、地方自治法第290条に基づき、構成市である石岡市とかすみがうら市の9月定例会において、新治地方広域事務組合の解散についての議案及び新治地方広域事務組合の解散に伴う財産処分についての議案を提出させていただいてございます。その後、新治地方広域事務組合の解散に伴う協議書を石岡市とかすみがうら市で締結した後に、茨城県知事に対しまして新治地方広域事務組合の解散に伴う届出を速やかに提出するということになってございます。  以上でございます。 98 ◯議長(池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 99 ◯6番(櫻井 茂君) ただいま答弁いただきました内容は、法律上の正式な手続といいますか、法律上の手続ですね。正式な手続ですね。それも文書をもって行う手続だと思いますけれども、そこに至るまでには、要するにかすみがうら市と石岡市の間で事前協議を行うと思うんですね。どのようなものをどのように処分していくのか、手続をしていくのかという判断も含めていろいろな協議内容があると思うんですが、そこをお伺いしたいんですけれども。  要は、かすみがうらと石岡市の間でどのように協議を進めていくのかというところを伺いたいんです。 100 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 101 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) ご答弁申し上げます。かすみがうら市と石岡市でどのように協議をしていくかというご質問でございますが、今後のスケジュール等詳しい資料がちょっと手元にございませんので、整い次第ご答弁させていただきたいと思います。 102 ◯議長(池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 103 ◯6番(櫻井 茂君) では、資料が整い次第お聞きしたいと思います。  次に、組合解散に伴います決算処理、監査、決算認定は誰がどのような根拠に基づき処理を行うかについてお伺いしたいと思います。  こちらは、3月31日で組合が解散するということでありますから、当然法人格がなくなるということで、通常、自治体、私ども石岡市などでは年度という捉えで予算を執行し、決算するわけですね。それは4月1日に始まって3月31日までを年度と捉えていますけれども、会計処理につきましては、出納閉鎖期間、4月、5月ということで2か月間認めていますので、その間に、3月31日付で発生した請求だったり事業の結果、何らかの会計の移動があっても、その後に収入したり支出したりすることを出納閉鎖期間中に認めているわけですね。ところが、今回、3月31日付で解散してしまいますから、そうした処理ができなくなるということも含めまして、決算処理あるいは監査、決算認定が、通常の年度の処理とは変わりますので、それがどのような形で行われるのか、また、法的根拠、こちらについてお伺いしたいと思います。 104 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 105 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) ご答弁申し上げます。組合解散に伴います決算処理、監査、決算認定についてご答弁申し上げます。  新治地方広域事務組合解散に伴う決算につきましては、地方自治法施行令第5条第2項を準用いたしまして、組合の収支を解散の日をもって打ち切り、新治地方広域事務組合の管理者であるかすみがうら市長が決算を調製することとなってございます。監査と決算認定につきましては、地方自治法施行令第5条第3項を準用いたしまして、2市おのおのにおいて監査委員の監査に付した後、2市おのおのの議会の認定を受ける旨取り決めてございます。  なお、これらの手続につきましては、かすみがうら市、石岡市における新治地方広域事務組合事務事業に関する協定書を令和元年12月27日に締結し、明文化してございます。  以上でございます。 106 ◯議長(池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕
    107 ◯6番(櫻井 茂君) よく分かりました。組合解散ということで打切り決算になるというようなことでありますので、こちらの処理につきましては法に従って行っていただきまして、その後、石岡市のほうにもまた監査等の依頼が来るというようなことでありますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、3点目、新治地方広域事務組合の職員、現在勤務されている職員の処遇、こちらについてお伺いしたいと思います。これは、組合が解散すると同時に法人格がなくなるということで、一部事務組合職員の身分もなくなるということになりまして、この処遇につきましてはいろいろな意見があると思います。ただ、当然、自治体の都合で解散するわけでありますので、職員の身分確保という意味での処遇についてどのような取扱いになるのかお伺いしたいと思います。 108 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 109 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) 新治地方広域事務組合職員の処遇についてご答弁申し上げます。  新治地方広域事務組合の職員につきましては、新治地方広域事務組合及び各構成市で締結し、石岡市においては、平成17年9月21日に締結された新治地方広域事務組合職員の身分取扱いに関する協定に基づいて身分保障がなされてございます。  また、任用先につきましては、各構成市あるいは霞台厚生施設組合となってございますが、現在、各組合及び構成市で人事担当を交えて協議を進めているところでございます。  以上でございます。 110 ◯議長(池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 111 ◯6番(櫻井 茂君) 今回、新治地方広域事務組合の解散、これの理由としましては、霞台厚生施設組合のごみ処理場が新たに建設されると。これにつきましては、国の方針もありまして、なるべく集約化し広域でやるようにというような流れに沿って、これまでの霞台厚生施設組合で処理していた処分量を大きく上回るような大規模なごみ処理場を建設することによりまして、それぞれ構成団体、霞台でいけば石岡市と小美玉市になりますけれども、それぞれが2つのごみ処理場を持っていたということで、霞台に集約しようという動きの中で、新治地方広域事務組合が解散すると。当然、小美玉市のほうは、茨城美野里環境組合を持っていますので、こちらも同様にその手続が進められているのではないかと思います。  そういった中で、それぞれの組合、新治地方広域事務組合であり、茨城美野里環境組合のほうでも、職員の身分をどうするのかということが話題になっていまして、私のほうは、霞台厚生施設組合の議員という形での身分も持っておりまして、そちらで一般質問をさせていただいた経緯がございます。こちらで、解散する新治地方広域事務組合と茨城美野里環境組合、それぞれの職員、これを全部霞台厚生施設組合で受けましたらば、統合する意味がないと。要するに、職員が定数以上に多くなってしまいますので、それぞれの事務組合の中できちっと整理していただきたいというお願いを霞台の中ではしておりました。今回、新治広域事務組合の解散ということで出てまいりましたので、新治地方広域事務組合の職員の処遇、これはひいては今進めています霞台厚生施設組合の再編成のほうにも影響しますので、しっかりと今後の協議の中で石岡市の要望というものを出していただきたいと思います。  これは、1つには、先ほど申し上げましたように、それぞれの組合でそれぞれの管理者が、任意といったらあれですけれども、職員を採用しています。霞台につきましては、これまで統合を目指した中で、将来の職員の年齢構成も含めて、非常に合理的に少ない人数でやっていきましょうということで採用を抑制してきた経緯がございます。ほかの組合についてはどのような形でやっていたのか私は存じ上げませんけれども、いずれにしましても、今回、ほかの2組合が廃止されるに伴いまして、それらの職員と現在の霞台厚生施設組合の職員を合わせますと、新たな施設を運営するのに適した人数以上の職員数になってしまいますので、当然、組合職員がそれぞれの構成している自治体と協定を結んでいたという中での身分保障があると今お話がありましたけれども、その中では、でき得るならば、構成している構成市町村のほうでそれぞれの組合の職員をまず、それぞれの市が身分を確保しまして、出向という形で霞台のほうに出していただければ一番ありがたいなというのが私の個人的な見解です。  当然、これは市長であり管理者、それぞれの管理者の判断ということになると思いますが、いずれにしましても、霞台厚生施設組合で業務を集約していこうという形の中でいけば、霞台厚生施設組合への負担金を一番払っているのは石岡市です。非常に大きな金額を石岡市が払うわけでありますから、その石岡市にとってさらに負担がかかるような結果にならないように、この職員の身分のところについてはしっかりと要求すべきものは要求していただきたいという思いがありますので、この点についてどのような考えを持っているか、ご意見をいただきたいと思います。 112 ◯議長(池田正文君) さきに保留いたしました答弁についてその準備が整ったとのことでありますので、今回の答弁と併せて先の答弁を求めたいと思います。  生活環境部長・鈴木君。 113 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) 大変先ほどは失礼いたしました。解散に伴う協議でございますが、平成30年度から令和元年度にかけまして、新治地方広域事務組合解散事務検討委員会を設置して協議してまいりました。  協議の内容といたしましては、組合の現状把握に関すること、組合の解散に伴い整理及び清算する事項に関すること、調査した事項の取りまとめ及び報告に関すること、解散後の継承事務の報告に関すること、その他必要な事項に関することというような内容の協議を進めてまいりました。  先ほどの質問の答弁ということでお願いしたいと思います。おわびして追加の答弁とさせていただきます。  ただいまのご質問でございます人事の職員の処遇でございますが、各組合及び構成市の人事担当を交えて現在協議を進めているところでございますので、そういった内容も加味して検討していただければと考えてございます。  以上です。 114 ◯議長(池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 115 ◯6番(櫻井 茂君) ちょっと人事の話になりますと所管外になってしまう部分もあるのかもしれませんけれども、それ以外につきましても、解散に伴ういろいろな細かい決め事がこれからも多分協議の中で出てくると思うんですね。そういったところでは石岡市の主張をしっかりとしていただきたいと、そういう思いでの質問でありますので、よろしくお願いしたいと思います。  次の質問に移りたいと思います。議案第91号です。新治地方広域事務組合の解散に伴う財産処分ということで質問させていただきます。  こちらも令和3年3月31日をもって組合が解散するということに基づきまして、同組合の財産処分をどのように行うかということでの今回議案提案ということで受け止めております。  まず1点目です。財産の全てをかすみがうら市に帰属させるということで、今回、議案の別紙のほうで記載がございました。財産の全てをかすみがうら市に帰属させるというところのものの協議が、どのような協議、検討が行われたのかについてお伺いしたいと思います。 116 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 117 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) 新治広域事務組合の財産の全てをかすみがうら市に帰属させることについての協議、検討の経緯についてご答弁申し上げます。  新治地方広域事務組合の解散に伴う協議しましては、先ほどご答弁申し上げましたとおり、平成30年度から令和元年度にかけまして、新治地方広域事務組合解散事務検討委員会を設置し、協議、検討を進めてまいりました。その結果、令和元年12月27日に、土浦市を含む構成3市において締結いたしました土浦市の脱退に伴う新治地方広域事務組合事務事業に関する協定書及びかすみがうら市、石岡市における新治地方広域事務組合事務事業に関する協定書におきまして、かすみがうら市が財産を承継すること、売却可能な財産につきましては、売却した上で当該施設の解体費用に充当すること、売却困難なものについては3市で協議を行うということを決定したものでございます。  以上でございます。 118 ◯議長(池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 119 ◯6番(櫻井 茂君) ただいまの答弁ですと、土浦市が離脱した段階の協定書というお話なんですけれども、今回は、かすみがうら市と石岡市の間での本来の協定、協議ということになると思うんですが、こちらの部分での協議はしていないということですか。 120 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 121 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) ご答弁申し上げます。現在、まだ施設が稼働中でございまして、財産処分に関する調査をしている段階でございますので、財産の全体が把握できるタイミングで石岡市とかすみがうら市で、現在使用中の機械等もありますし、施設解体後、売却できるかどうかもまだちょっと、今のところ協議中でございまして、はっきり申し上げられない部分でございますので、その辺は追って協議をしてまいりたいと考えてございます。 122 ◯議長(池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 123 ◯6番(櫻井 茂君) ただいま答弁いただきましたけれども、財産処分についての議案として出ておりますので、出ている議案を今後協議するという、かすみがうら市と石岡市で。そうすると、議案そのものの提出意義が損なわれてしまいますので、もう一度再答弁を求めたいと思います。 124 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 125 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) 大変失礼いたしました。かすみがうら市、石岡市における新治広域事務組合事務事業に関する協定書において、かすみがうら市が財産を承継するという協定に基づいておりますので、資産はかすみがうら市に帰属するということになります。  以上でございます。 126 ◯議長(池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 127 ◯6番(櫻井 茂君) ただいま協定書というお話がございましたけど、その協定書の日付はいつの日付になっていますか。 128 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 129 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) 令和元年12月27日付の協定書でございます。 130 ◯議長(池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 131 ◯6番(櫻井 茂君) 話がちょっと戻ってしまいますけれども、令和元年の12月の協定書に基づいて、令和2年の今回の定例会、第3回定例会に出したということですか。それは土浦市が離脱したときの協定書とは違うんですか。時間のずれが生じてきていておかしくないですか。先ほどの答弁ですと、まだ組合が稼働していて、はっきりと財産処分のやつも分からないみたいな答弁もございましたけれども、それでいったらなおさらおかしい話なので、今回の議案を提出するに当たって協議をしたのはいつなんですか。 132 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 133 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) 申し訳ございません。手元にちょっと資料がございませんので、整い次第ご答弁させていただきたいと思います。 134 ◯議長(池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 135 ◯6番(櫻井 茂君) 今回の新治地方広域事務組合の解散につきましては、先ほど説明しました、私が説明するのもおかしいんですけど、霞台厚生施設組合のごみ処理場の新規建設に伴う、当然行わなければならない処理です。事項です。ということは、もう数年前からこういったことが起きるということは分かっている話なので、それも単に事務手続上の話を今聞いているわけで、その都度都度における、臨機応変に何かやらなきゃいけないという話じゃないんですよね。本来、私はそこを聞きたかったわけじゃなくて、財産が全部かすみがうら市に行ってしまうのはなぜなんだというところを聞きたかったんですけど、事務手続論でやる気はあまりないんです、正直な話。ですから、そこのところはしっかりと根拠を説明していただかないとこの先進めませんので、その点、議長、よろしくお願いします。 136 ◯議長(池田正文君) 暫時休憩いたします。                   午前11時31分休憩            ───────────────────────                   午前11時34分再開 137 ◯議長(池田正文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  まず執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されるようお願いいたします。  なお、さきに保留いたしました答弁についてその準備が整ったとのことでありますので、その答弁を求めたいと思います。  生活環境部長・鈴木君。 138 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) 財産処分でかすみがうら市に財産を承継することでございますが、こちらにつきましては、先ほどもご説明したとおりで、令和元年12月27日に土浦市を含む構成3市において締結した土浦市の脱退に伴う新治地方広域事務組合事務事業に関する協定書及びかすみがうら市、石岡市における新治地方広域事務組合事務事業に関する協定書において、財産の全てをかすみがうら市に承継するという協定が結ばれてございます。  また、令和元年12月27日に締結したにもかかわらず、今定例会に提出した理由でございますが、施設が令和3年3月1日をもって解散となる予定でございますので、今回の定例会に財産処分の議案を提出させていただいたものでございます。  以上でございます。 139 ◯議長(池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 140 ◯6番(櫻井 茂君) 事実がそうであれば致し方ないんですが、そうなりますと、今回、別紙で動産ですね、いわゆる。不動産以外の動産、こちらについてもかすみがうら市のほうに全て帰属させるというような表記がございましたけれども、この動産の中では、石岡市で譲り受けてもいいようなものもあるのではないかということでの質問を出したところであります。  本来であれば、構成団体であるかすみがうら市と石岡市、理屈上でいけば、負担金の割合であるとか、特段の事情があれば、こういう動産を石岡市、こういう動産をかすみがうら市というような、そういう協議がなされてもいいのではないかという思いがしております。そういった協議をされたのかどうかをお伺いしたいと思います。 141 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 142 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) ご答弁申し上げます。動産につきましては、関係市及び霞台厚生施設整備組合で、担当者同士が有効活用の協議を進めているとお伺いしております。  以上でございます。 143 ◯議長(池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 144 ◯6番(櫻井 茂君) そうしますと、一応財産の帰属先としてはかすみがうら市と記載はしてあるけれども、将来的には、場合によっては、霞台厚生施設組合のほうにその動産が行く可能性もありますよということでよろしいんでしょうか。 145 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 146 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) 議員がおっしゃるとおりでございます。 147 ◯議長(池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 148 ◯6番(櫻井 茂君) そこのところはしっかりと協定書ということではないのかもしれませんけど、文書で取り交わしておいていただければと思います。議会で答弁されたことでありますから、言った言わないの世界でなくて、しっかりと、こういうことだったので4月1日以降、実際には法人格、もうなくなっちゃっていまして、かすみがうら市の帰属ということで法律上もなっているわけですから、後からくれといっても法律的には負けてしまいますので、その辺、お互いの信頼関係の中でやっているというのであれば、そのような形で、せめて文書で分かるような形で残しておいていただければと思います。  次に、別紙1の歳計現金、令和3年3月31日残高についてはどのような清算行為を行うのかについてお伺いしたいと思います。  これは、こちらも歳計現金についてはかすみがうら市帰属と書いてございましたので、歳計現金そのものが幾ら3月31日に残るのか、将来の話なので分かりづらいところもありますし、これが数億円残っていてかすみがうら市に全部行っちゃうというのであれば、ちょっと納得できない部分もありますので、この辺、どのような協議がなされ、どの程度を見込んでいるのかお伺いできればと思います。 149 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 150 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) 新治地方広域事務組合の歳計現金の清算行為についてご答弁申し上げます。  令和3年3月31日をもって新治地方広域事務組合が解散することから、それ以降に確定した歳計現金につきましては、令和元年12月27日に締結されました、かすみがうら市、石岡市における新治地方広域事務組合事務事業に関する協定書におきまして、一旦承継市であるかすみがうら市に収入した後、2市の負担割合に基づき、令和3年度においてかすみがうら市から石岡市へ返還するということになってございます。  以上でございます。 151 ◯議長(池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 152 ◯6番(櫻井 茂君) よく分かりました。でき得るならば、それと同じような話で財産の帰属のほうも明確に答弁していただければ分かりやすかったと思います。  私の質疑は以上で終わります。ありがとうございました。 153 ◯議長(池田正文君) 次の質疑者に移ります。  12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 154 ◯12番(小松豊正君) 12番・日本共産党の小松豊正です。通告に従い、一問一答方式で議案質疑を行います。  まず、議案第64号・令和2年度石岡市一般会計補正予算(第7号)について質問いたします。  (1)予算書31ページ、ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業2,054万円について説明を求めます。 155 ◯議長(池田正文君) 保健福祉部長・金井君。 156 ◯保健福祉部長(金井 悟君) お答えいたします。ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業2,054万円につきましては、8月の臨時会で補正予算をご承認いただいた、国の第2次補正予算成立による新型コロナウイルス感染症対策におけるひとり親世帯臨時特別給付金の追加分の増額補正でございます。  8月の補正分におきましては、国のほうで家計が急変した方の件数把握が困難ということで、家計急変者分が除かれた国の第1次内示額により予算を要求したところでございます。その後、国から、家計急変者分を含んだ第2次内示が発せられたことにより、第1次内示で査定された不足分について、今回増額補正をしております。  なお、この費用は国庫補助が10分の10充てられます。
     以上でございます。 157 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 158 ◯12番(小松豊正君) 国の第2次から急変したということなんですけれども、もう少しその内容というのは、いわゆるコロナで、独り親世帯が予定していなかったさらに急激な収入の減少というのが見られるということで、それに対する特別に手当てしたという理解でよろしいですか。 159 ◯議長(池田正文君) 保健福祉部長・金井君。 160 ◯保健福祉部長(金井 悟君) お答えいたします。もともと本制度では、家計が急変した分というのも制度上ございました。ただし、国のほうの予算の査定の中で、家計急変者分が想定される積算が当時困難だったということで、その当時は除かれていたということになってございます。  以上でございます。 161 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 162 ◯12番(小松豊正君) 国の査定で見通せなかったもの、つまり、具体的に金額あるいはパーセントでいうと、どういうことがこれに属することになりますか。 163 ◯議長(池田正文君) 保健福祉部長・金井君。 164 ◯保健福祉部長(金井 悟君) お答えいたします。今回の補正額の内訳でございますけれども、国の2次内示額といたしまして、基本給付分、この中で家計急変者分として172名、それから、国の第1次内示で漏れていた分ですね、追加給付分でこちらが135.6、136名相当分の追加給付分ということになってございます。  以上でございます。 165 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 166 ◯12番(小松豊正君) 一応理解しました。  次に、予算書35ページですけれども、高収益畑作モデル基盤整備事業負担金400万円について説明を求めます。 167 ◯議長(池田正文君) 経済部長・額賀君。 168 ◯経済部長(額賀 均君) ご答弁申し上げます。高収益畑作モデル基盤整備事業は、農家個人では集約化した大きな農地を確保することが難しいため、茨城県が実施主体となり、区画が小さい耕作しにくい畑を大きな区割りに整地した上で、担い手に農地を集積、集約化する事業でございます。  事業の具体的な内容でございますが、事業箇所としては東成井地内でございまして、面積が1.32ヘクタール、事業費は4,000万円となっております。荒れた農地の再生、整地1.32ヘクタール、農業用水整備を300メートル実施する予定でございます。  事業費の負担割でございますけれども、国が50%、県が40%、市が10%となっており、総事業費4,000万のうち10%、400万が市の負担として計上してございます。  以上でございます。 169 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 170 ◯12番(小松豊正君) 分かりました。  次に行きます。予算書35ページ、林業振興経費、意向調査準備作業委託料227万9,000円について説明を求めます。 171 ◯議長(池田正文君) 経済部長・額賀君。 172 ◯経済部長(額賀 均君) ご答弁申し上げます。平成31年4月に施行されました森林経営管理法に基づき森林管理制度が開設されました。この制度による事業を実施するときに、森林所有者に対し、経営管理の現状や今後の見通し等について意向調査を実施することとなってございます。  令和3年度から意向調査開始に向け、調査対象となる森林の選定、森林の状態や所有者の調査等の作業を委託する費用として補正予算を計上してございます。  以上でございます。 173 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 174 ◯12番(小松豊正君) これは委託先はどのようにして決めるんですか。あるいは決まっているんですか、もう。 175 ◯議長(池田正文君) 経済部長・額賀君。 176 ◯経済部長(額賀 均君) ご答弁申し上げます。森林経営計画を策定する上で、業務に精通している森林経営体を予定してございます。  以上でございます。 177 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 178 ◯12番(小松豊正君) 次に行きます。(4)ですけれども、予算書43ページ、小学校費、ICT環境整備事業2億6,037万7,000円について、具体的な内容について説明を求めます。 179 ◯議長(池田正文君) 教育部長・豊崎君。 180 ◯教育部長(豊崎康弘君) ご答弁申し上げます。小学校費、ICT環境整備事業2億6,037万7,000円につきましては、全児童にタブレット端末やタッチペンを購入、設定する経費を計上しております。また、学校の通信環境の整備として無線LAN等の設置委託料も含まれております。  中学校費、ICT環境整備事業1億2,002万1,000円つきましては、小学校と同様の理由により補正予算を計上するものでございます。  以上です。 181 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 182 ◯12番(小松豊正君) タブレットということですけれども、この算出、どのような、やっぱり単価が幾らで何人分と。その何人分は全員ということだと思いますけれども、その算出数字を教えてください。 183 ◯議長(池田正文君) 教育部長・豊崎君。 184 ◯教育部長(豊崎康弘君) 算出の内容でございますが、まず、備品購入費のほうでございますが、小学校費です。小学校費は3,480台、1台当たり4万5,000円ということで1億5,660万円でございます。タッチペン3,480台の1,000円ということで348万円。  なお、設定と搬入、動作試験等で5,380万円。  委託料のほうですが、11校分の無線LAN及び電源キャビネット。電源キャビネットと申しますのは、タブレットをそのまま置いておきながら充電できるというようなものでございます。そのようなことで予算を計上しております。  中学校につきましては、タブレット1,864台、同じく単価、1台は4万5,000円でございます。タッチペンにつきましては1,864台の同じく1,000円でございます。  設定、搬入、動作試験付きの費用としては2,364万円を計上しております。  同じように、委託料のほうでございますが、2校分の無線LAN及び電源キャビネットで1,063万7,000円を計上しているところでございます。  以上です。 185 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 186 ◯12番(小松豊正君) これは、そうしますと、小学生、中学生、個人で今持っている人が何人かいるかと思うんですけれども、そういうことに関係なく、つまり、ある意味では機械的に全員に貸与するということで予算化しているんですか。それの関係をお伺いいたします。 187 ◯議長(池田正文君) 教育部長・豊崎君。 188 ◯教育部長(豊崎康弘君) 当然授業で使うという目的がございますので、個人で持っているタブレットを学校で使うということは想定してございませんので、議員のおっしゃるとおり、こちらで全て配備をするという形を考えてございます。  以上です。 189 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 190 ◯12番(小松豊正君) そうしますと、今の答弁ですと、小学校、中学校にタブレットはその教室に置いておいて、その方々が使って、つまり、うちには持ち帰らない。貸与だから、ずっとそれは、故障しない限り、小学校を卒業したら、また小学校に引き継がれるというお考えですか。 191 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 192 ◯12番(小松豊正君) 基本的には貸与という形になりますので、議員おっしゃるとおりかなと思いますが、その点については基本的にはリースという形になってきてしまうと思いますので、今後検討していきたいというように思っていますが、ただ、基本的には学校で使うものでございますが、ドリル等自宅学習、そういうものにも当然使えるものでありますので、家庭の環境、LAN環境といいますか、インターネットの環境等もあるとは思うんですが、自宅で使うということも可能だとは思ってございます。  以上です。 193 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 194 ◯12番(小松豊正君) この項目の最後に、いわゆるGIGAスクール構想ということが言われております。それで、ICT環境整備上について私は幾つかの問題意識を持っているんですけれども、それから、やっぱり積極的な面も当然あります。もともと、私は、GIGAスクール構想は主にIT業界の景気対策という面で政治的に急浮上した経過があるわけですけれども、ですから、タブレット使用による子どものネット依存症、また、目などへの健康被害、また、使い方次第では画一的な授業になる、そういう点での問題意識も持っておりましたけれども、昨今のコロナの感染状況から、緊急時にはICTは教員、子どものコミュニケーションを取る非常に有効な手段となり、双方向型の授業も可能になることから、私どもも、第2波の休校に備えて、教員と学校、子どもをオンラインで結ぶということも必要になっているというふうに考えて、ICT化を要求している経過もございます。  そこで、実際に使った場合の通信費の公費負担の問題とか、あと、ICTと言われましても、例えば、支援員ということが必要ではないかとか、あるいは通常授業に使う場合に教員におおむね強制しないことなどの配慮も必要だと思いますけれども、ICTについて、教育長はこの辺の問題についてどのようにお考えなのかをお伺いしたいと思います。 195 ◯議長(池田正文君) 教育長・児島君。 196 ◯教育長(児島裕治君) ご答弁を申し上げます。新学習指導要領におきまして、情報活用能力が、言語能力、また、問題解決能力等と同様に、子どもたちの学習の基盤となる資質、能力と位置づけられてございます。今後は、教育におけるICTを基盤とした先端技術の活用は必須であり、教育の情報化のますますの充実が重要となってくるのではないかなというふうに考えております。  また、GIGAスクールの構想は、1人1台端末と通信ネットワークを一体的に整備することで、子どもたち一人一人が個別最適化されることによって、資質、能力の一層の確実な育成が図られること、また、これまでに蓄積されてきた教育実践を土台に最先端技術を取り入れ、活用を図ることで、教師及び児童生徒の力を最大限に引き出すことが可能になる。また、それを目指すものでございます。  授業に取り残されてしまう子どもたちをなくすとともに、一人一人の個性を伸ばして、これからの時代に生き、活躍できる人材の育成に結びつけていけるよう取り組んでいくことが非常に重要な視点ではないかなというふうに思っております。  また、特に重要なのは、1人1台端末が実現した後に、それをどのように活用していくか、また管理していくか。この視点のところを今年度、特に石岡市のほうでは、教育委員会では、小中学校情報教育推進委員会、こういったものを活用しながら、これまでには2回、GIGAスクール構想に関する情報共有であったりとか、それから、Zoomを使ったウェブ会議の実践等、今後も定期的に実施しながら進めていく予定です。  また、9月からは教育ソフトを試験的に導入して、自動採点とか説明動画視聴、フィードバック、学び直し等が個々のペースで学習ができるソフトなどを導入して、子どもたちの個々の能力の向上に努めていきたいと、そういうふうに考えているところでございます。  教師が、いかに子どもたちがこれからの時代をどう生きていくのか、そういったことを認識していくことがまず第一であって、そして、これまで、先ほども申し上げました、蓄積されてきた教育実践と最先端のICT活用のベストミックスによる教育推進がより充実できるように、教育委員会としても、指導、助言を含めながら一緒に進めてまいりたいなというふうに考えているところでございます。  いずれにしましても、本市におきましても、教育におけるICTの効果的な利活用によりまして、多様性を意識した上で、子どもたち一人一人の特性、また、ニーズに応えていこうとする学び、また、創造性を育む学びの実現を図ってまいりたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 197 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 198 ◯12番(小松豊正君) いろいろお考えをお聞かせいただいてありがとうございました。現状でこれだけ全生徒が持つと、それをやっぱり先生が適切に指導して活用していくという点で、ICT支援員ということも言われることがあるんだけど、この辺はどのようにお考えですか。そういうのは十分間に合っているとか、その辺のお考えをちょっとお聞きしたいんですけど。 199 ◯議長(池田正文君) 教育長・児島君。 200 ◯教育長(児島裕治君) 石岡市のほうでは、教育委員会のほうでは、ICT支援員、こちらのほうについても、各学校には配置等活用については利用しているところでございます。  また、それと併せて、先ほどの、学校で1名ずつ今人材育成を図っている情報教育の推進、それのキーパーソンとなる教員の育成を併せて進めていき、それを有効に活用していきたい、そういうふうに考えております。  以上です。 201 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 202 ◯12番(小松豊正君) それでは、次の質問に。休憩ですか。 203 ◯議長(池田正文君) 暫時休憩いたします。午後1時30分から会議を開きます。                   午前11時59分休憩            ───────────────────────                   午後 1時30分再開 204 ◯議長(池田正文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 205 ◯12番(小松豊正君) 午前中に引き続きまして議案質疑を行ってまいります。  議案第82号・石岡市学童保育事業条例の一部を改正する条例を制定することについて質問いたします。  提案理由として、放課後児童クラブの延長保育の実施及び延長保育に関わる費用を新たに設定するためとございます。
     そこで、(1)ですけれども、これを見ますと、これまで延長保育はやっていなかったけれども、今回やるという意味というふうに思いますけれども、いかがですか。 206 ◯議長(池田正文君) 教育部長・豊崎君。 207 ◯教育部長(豊崎康弘君) ご答弁申し上げます。延長保育につきましては、本年10月からの新規の取組でございます。これまで、保護者の皆様からの要望は多くいただいていたところですが、支援員の人的確保等の課題がありまして、実施に踏み切ることが難しい状況でございました。  以上です。 208 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 209 ◯12番(小松豊正君) 基本的なことについてお伺いいたします。延長保育というのは、時間の延長という意味だと考えますけれども、現在どういうふうな学童保育の時間をどのように延長するのか質問します。 210 ◯議長(池田正文君) 教育部長・豊崎君。 211 ◯教育部長(豊崎康弘君) お答えいたします。通常の放課後の場合、現在は午後6時半までということになってございます。これを午後7時までということで30分延長します。また、土曜日あるいは長期休暇の場合ですが、現在、朝は8時からということになっていますが、これも30分延長というか、早めて、7時半から受入れをするということでございます。  以上です。 212 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 213 ◯12番(小松豊正君) 月曜日から金曜日までの平日の始まる時間はどうですか。始まる時間は決まっていないんですか。 214 ◯議長(池田正文君) 教育部長・豊崎君。 215 ◯教育部長(豊崎康弘君) 始まる時間につきましては、これまでと同じでございます。放課後ということになりますので、学校の授業が終わって、それから受入れと、こういうことになりますので、受入れの時間については、始まりについては時間の変更はございません。  以上です。 216 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 217 ◯12番(小松豊正君) 今回、実施すると。今回というのは、この条例を見ますと、令和2年の10月1日からと。施行ですからね。そういうふうに考えるんですけれども、延長保育を実施する理由についてなんですけれども、これについてお答えください。 218 ◯議長(池田正文君) 教育部長・豊崎君。 219 ◯教育部長(豊崎康弘君) 10月1日から民間に事業を委託するということになりますので、その一環として延長保育を実施するということでございます。  以上です。 220 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 221 ◯12番(小松豊正君) 延長保育を実施することにつきまして、先ほど、抽象的に保護者の要求があると言われましたけれども、これは何かアンケートなんかをやったことがあるんですか。もう少しリアルな、いわゆる保護者の声を紹介してください。 222 ◯議長(池田正文君) 教育部長・豊崎君。 223 ◯教育部長(豊崎康弘君) アンケート調査については29年度に実施しております。  以上です。 224 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 225 ◯12番(小松豊正君) (2)の質問ですけれども、延長保育に関わる費用を新たに設定すると。つまり、これまではやっていなかったからそういう費用は考えられなかったわけですけれども、これは月額1,000円、つまり、延長保育をやってもらいたいという方は、これは教育委員会ですか、そこに申し出て許可を得る。それで、月額1,000円もらう。  それから、もう一つのあれは、そういうふうに前もって登録していなくても、その時々の都合によって、とてももう6時半までには間に合わないという突発的なときに1日400円もらう。そして、最大限1,600円までというふうに書いてあるんだけれども、この1,000円、400円というのは、どういうふうにして決めたんですか。 226 ◯議長(池田正文君) 教育部長・豊崎君。 227 ◯教育部長(豊崎康弘君) 時間を延長することによって、当然人件費というものが発生します。その時間等を計算いたしまして、かかる費用等を計算しまして、1か月ですと1,000円というのは安くなっておりますが、1日当たり400円必要だということで算出してございます。  以上です。 228 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 229 ◯12番(小松豊正君) 既にお答えになりましたように、10月1日から民間委託化が決まっている。つまり、この議会でも学童保育民間委託化は議決されていると思います。それで、民間委託の内容が、教育福祉環境委員会でも、私の感じでは、どこにどういうふうにして決まったのか、どういうやり方で決まったのか、そういうことは全く私は報告がなかったと思っておりますけれども、こういう議題が出ておりますので、民間委託化はどこの業者にどういうやり方で決まって、どういう契約で委託費は幾らなのか、この点をこれに関連して質問したいと思います。 230 ◯議長(池田正文君) 教育部長・豊崎君。 231 ◯教育部長(豊崎康弘君) 民間委託につきましては、委員会のほうで随時報告をさせていただいております。放課後クラブ運営委員会において、この民間委託については話合いを持ってきたところでございます。その中で、議員も議事録の請求とかがあったのではないかと思うんですが、そういう中で、民間委託にしていこうということで決定した次第でございます。  なお、業者については、プロポーザルによって選定するということもお伝えしてあると思います。  委託業者につきましてはシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社ということに決定してございます。  以上です。 232 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 233 ◯12番(小松豊正君) 契約の期間、それから、委託費、これは幾らですか。 234 ◯議長(池田正文君) 教育部長・豊崎君。 235 ◯教育部長(豊崎康弘君) 契約期間は、令和2年10月1日から令和4年9月30日までの2年間ということになります。契約金額は4億1,271万5,000円でございます。  以上です。 236 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 237 ◯12番(小松豊正君) 民間委託の経費、4億幾らかですね。これは、私は、今年の予算書、それから、今回もあった補正予算書、ちょっと私、よく見つからなかったんですけど、どこに書いてあるか教えてください。  いや、私が質問しているのは、4億でしょう、この1年間でね。大変なお金なんですよ。ですから、今回補正予算には見当たらない。私は、今年の一般会計予算に出ているのかと思ったんだけど、そういうことは出ていないという私の認識なんだけど、それが間違いなら間違い、どこに出ているというふうに言ってください。そうしないと、シダックスがどういう契約内容で決めたかが分かりません。それで、シダックスさんが10月1日からやるのに当たって、延長保育を認めてお金も取るわけでしょう。そういう点で関連しますので、答えてもらわないとよく分からないんですよ。よく分かっているでしょう、担当者は。 238 ◯議長(池田正文君) 教育部長・豊崎君。 239 ◯教育部長(豊崎康弘君) 先ほども言いましたように、契約期間は2年ということなので、2年で4億124万2,000円。1年間ではございません。  また、そのうちの10月からですので、半年分につきましては、予算書に計上されているというように思っております。  以上です。 240 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 241 ◯12番(小松豊正君) その予算書は、今年10月1日から始まるから、当然当初の、平成2年度の一般会計予算に出ているという理解でいいですか。私が見つからなかっただけの話ですか。もう一度答弁してください。 242 ◯議長(池田正文君) 教育部長・豊崎君。 243 ◯教育部長(豊崎康弘君) 予算書には計上されていると思っております。 244 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 245 ◯12番(小松豊正君) ちょっと私、それだと思って見たんだけど、見つからないけれども、出ているはずだというから、それは後で確認したいと思います。  それで、私は、2年契約、4億で、既にもう10月1日から始まるという、そういう段階でこの9月議会に延長もやるんだということで出てきて、私は、ここに何かシダックスからのそういう要請があったんじゃないかとかそういう、具体的にやっていく上で、これをやらなければうまくないという、そういうことで急遽こういうのが出てきたということもちょっと考えるわけですけれども、この辺の出てきた事情はどういうことですか。 246 ◯議長(池田正文君) 教育部長・豊崎君。 247 ◯教育部長(豊崎康弘君) その点についても委員会で説明していると思いますが、民間委託についてメリットがあるということで考えてございます。  1つが、延長保育の問題、それから、放課後子ども教室ですね。学童ではなくて放課後子ども教室のほうです。現在、市内19校のうち11校程度しかできていないということで、放課後子ども教室も全校で実施しようということで、メリットがあるということで民間委託をしていきたいということでご説明しております。  以上です。 248 ◯議長(池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 249 ◯12番(小松豊正君) 実際には、民間委託されるシダックスでは、もう9月1日付で新規採用を決めていますよね。そういうことで既にもう事態は進んでいるのでありますけれども、私は、この辺の問題について何かもう一つよく納得できない。もっと大きく言えば、やはり、2年契約で、石岡の長年続いてきた、市が責任を持ってやってきた学童保育を2年契約でシダックス、こういう会社に委託して、本当にそれでいいのかどうかという基本的な問題を考えている、問題を持っているものでありまして、そういう立場から、この条例の改正案についてもいろいろ疑問があったから質問をいたしました。  以上です。 250 ◯議長(池田正文君) 教育部長・豊崎君。 251 ◯教育部長(豊崎康弘君) 先ほどの予算書の件ですが、予算書219ページに掲載されてございます。  なお、先ほども言いましたように、半年間が現年度予算ということで、残りについては債務負担行為ということで掲載されてございます。  以上です。 252 ◯議長(池田正文君) 次の質疑者に移ります。  1番・鈴木康仁君。                  〔1番・鈴木康仁君登壇〕 253 ◯1番(鈴木康仁君) 1番・鈴木康仁でございます。私は、議案第80号・石岡市民会館条例を廃止する条例を制定することについて質問させていただきます。  私は、地元が金丸町ということもあり、小さい頃から石岡市民会館を多々利用する機会がありました。子どもの頃は映画を見たり、音楽を聴きに行ったり、また、成人式もそこでやらせていただきました。そんな数多い思い出が詰まった市民会館が老朽化に伴い閉鎖されることは、大変残念なことであったと今でも思っています。ただ、老朽化が進む中、致し方ない、そう自分に問いかける思いもありました。  今回廃止される石岡市民会館の条例第1条にあった、市民の文化、教養及び福祉の増進に寄与するという目的は、石岡市民にとって意義深く、そして、未来を担う子どもたちにとっては大変大切なことだと思っております。今回廃止される条例は、これまで石岡市民会館が担ってきた文化、教養の増進を石岡市がまさか放棄するとは思っていません。しかし、仮に、職務分掌において芸術文化の企画及び推進、芸術文化活動の振興を担っている教育委員会の文化振興課に今まで市民会館が担ってきた役割を委ねるという考え方も、私はちょっと違うんじゃないかと思っております。  文化振興課は、これまでも、文化協会を通じて市内で行われている様々な文化活動の支援等に当たってきたところでありますが、市民会館とはきちっと役割を分け、運営されていたと思います。もし仮にそうではないとすれば、同じ役割を担っていたそんな2つは、とうの昔に一緒にするべきはずだったと思っております。  そんなことを踏まえ、新しい市民会館ができるまでの間、文化教養の増進という市民の心を潤す政策はどの部署が担っていくのか、市のお考えをお聞かせ願います。 254 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 255 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) ご答弁申し上げます。市民会館の設置目的でございますが、市民の文化教養及び福祉の増進に寄与するための業務を新施設完成までの間、どの部署が対応するかについてご答弁申し上げます。  市民会館は、ご指摘のとおり、石岡市民会館条例第1条で規定されております目的の達成のため設置されている施設でございます。これまで、市民会館の事務は生活環境部の分掌として担当してまいりました。閉館後の令和2年4月以降、新たな文化施設整備の検討につきましても、関係部局と連携しながら生活環境部が中心になって対応しているところでございます。  本条例の施行により、市民が利用する公の施設としての位置づけが廃止されることに併せまして、石岡市部等設置条例の規定の上では、生活環境部の部分から市民会館に関する事務の規程がなくなる改正内容としてございますが、条例施行後の10月1日以降、生活環境部内のコミュニティ推進課の事務分掌として、石岡市組織及び事務分掌規則の改正により、改めて位置づけをしてまいりたいと考えてございます。  以上です。 256 ◯議長(池田正文君) 1番・鈴木康仁君。                  〔1番・鈴木康仁君登壇〕 257 ◯1番(鈴木康仁君) すみません、ちょっと聞き取りづらかったのでもう一度確認なんですけれども、生活環境部が今後担っていくというご答弁でよろしかったでしょうか。 258 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 259 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) おっしゃるとおりでございます。 260 ◯議長(池田正文君) 1番・鈴木康仁君。                  〔1番・鈴木康仁君登壇〕 261 ◯1番(鈴木康仁君) それでは、続いてのことなんですけれども、石岡市民会館の条例廃止案、これは廃館が決まった時節を考えると、3月議会に上程されてもおかしくなかったのではないかと私は思っております。ただ、当時の箱物、市民会館自体が閉館することで、組織や基金を例えば中央公民館に、または違う施設等で自主事業を実施することで利用する、文化教養の増進をしていくというようなことを考えていたと思うんですね。だから今の時期に廃止案が出てきたと思うんですが、今後、市民にとって大切なサービス、それを行うためには、ここで条例を廃止してしまうと、その条例の中に入っていた市民会館基金、これもなくなってしまうと思うんですが、市民会館の事業基金については今後どのようになっていくのかお聞かせください。 262 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。
    263 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) 石岡市民会館条例が廃止された後の市民会館事業基金の取扱いについてご答弁申し上げます。  市民会館事業基金は1,000万円の運用基金でございます。今回ご提案しております市民会館条例の廃止と併せて、石岡市基金条例中の石岡市民会館事業基金を廃止する内容となってございます。  令和2年9月30日までの間、基金の廃止のための準備期間となりますが、10月1日の時点では廃止、基金の口座に残高が残らない形になります。  1,000万円の基金につきましては、全額一般会計に繰り入れる予定でございます。この繰入れにおいては、市民会館に関する自主事業の実施予定はございませんので、市民会館の施設運営経費などの特定の事業に充当することは行わず、単純に一般会計に繰り入れるという内容でございます。  以上でございます。 264 ◯議長(池田正文君) 1番・鈴木康仁君。                  〔1番・鈴木康仁君登壇〕 265 ◯1番(鈴木康仁君) すみません、もう一度、今までその基金を使っていた内容をもう一回確認で教えてください。市民会館の1,000万円の基金は、今まではどのようなことに使っていたんですか。 266 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 267 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) 基金の運用でございますが、自主事業を行う際に充てておりました。  以上でございます。 268 ◯議長(池田正文君) 1番・鈴木康仁君。                  〔1番・鈴木康仁君登壇〕 269 ◯1番(鈴木康仁君) そうすると、先ほど一般会計に戻すということは、今後、自主事業に使っていた、言い換えれば、文化教養に関わる事業に使っていたものに関して使えなくなるというか、今後は使っていかないという解釈でよろしいんでしょうか。やっぱり市民にとって、文化教養、本当に僕も子どもの頃、映画館がない町で、時に催された映画を見たり、興行が来て、それを見に行くことが大変楽しみだったし、自分の成長過程においてもすごく重要な役割を果たしてきたと思っています。  その中で、今後そこが使えないとなると、それを補うことはどう考えているのか、市の考えをお聞かせ願えればと思います。 270 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 271 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) ご答弁申し上げます。今まで市民会館で行われてきました各種行事、貸し館機能の部分については、現在、関係者の皆様には、地区の公民館やひまわりの館、中央公民館などをご利用いただくなど、ご協力をいただいているところでございます。  このたびの考え方といたしましては、市民会館が主催する自主事業につきましても、設置目的に沿った事業を当該施設を会場として実施するという条例の本来の基本的な前提に立ち戻ったものでございまして、今後、市民会館での事業実施の予定はございませんので、条例については廃止するとともに、基金運用による事業化についても一度整理をさせていただいて、同時期の廃止が適当であるということで判断をさせていただきました。  以上でございます。 272 ◯議長(池田正文君) 1番・鈴木康仁君。                  〔1番・鈴木康仁君登壇〕 273 ◯1番(鈴木康仁君) 私の個人的な解釈になってしまうんですけれども、そうすると、新しい市民会館ができるまでは、こちらの条例は一度なくして、基金も一般会計に戻しますけれども、新たなまた、それが中央公民館なのかどこなのかは分かりませんが、そこでも自主興行に向けて使えるような基金を創設することも検討していくという解釈でよろしいでしょうか。 274 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 275 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) ご答弁申し上げます。その辺につきましてはまだ検討段階に至っておりませんので、答弁は控えさせていただきたいと思います。 276 ◯議長(池田正文君) 1番・鈴木康仁君。                  〔1番・鈴木康仁君登壇〕 277 ◯1番(鈴木康仁君) 執行部の段取りというか、スケジュールも分かるんですけれども、やはり市民にとっては、その1,000万を使ったことですごくメリットのある、費用対効果としてはすごく大きいものだと思うんですね。直接的に目に見えなくても、将来、この町をしょって立つ若者や子どもたちが、小さい頃、また、高齢の方もそうですけれども、教養を深めていくためにも、この1,000万というのは今までも大切に使ってきたもので、これをなくしてしまうということが、どうにも私、寂しくて、これ、早急に考えていっていただかないと。逆に言ったら、私の考えでは、これが出てくる時点では、もう移行を考えていただいていないと、本当にこの町で、イベントもなく、それは民間の団体やなんかはやっていますけれども、それ以外、本当に教養を育む場がまた1つ減るのかな。本当に市民会館がなくなったことだけでも、私は旧市街地ですけど、すごく寂しくてちょっと元気をなくしているんですよ。その中で、またそこで使われていた教養を深める事業をやっていたものが代替もないということでは、すごく今後不安になってしまいますので、これは早急にそういう場を、できるところを検討していただいて、また新たな基金を創設するなり、そういうふうにしていっていただきたいなと思います。  そして、この条例をなくすことで、あの建物を今後管理していくために、館長もいなくなってしまう、職員もいなくなってしまう。そうすると、これを管理していくためには、コミュニティ推進課が今後管理していくという考えでよろしいんでしょうか。 278 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 279 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) ご答弁申し上げます。議員ご指摘のとおりでございます。 280 ◯議長(池田正文君) 1番・鈴木康仁君。                  〔1番・鈴木康仁君登壇〕 281 ◯1番(鈴木康仁君) 本当にあそこは小学校が近くて、皆さんは分からないかもしれないですけれども、私、毎日通っていたので分かるんですけれども、本当に転落、地下駐車場があるじゃないですか。それで、地下への入り口も裏側にあるんですよね、階段があって。普通の建物でいうと2階、3階ぐらいの高さを巡っていくような階段もある中、今年度39万6,000円が計上されていましたが、防護柵だけで本当に安全が確保できるのか。この条例がなくなってしまうことで、また、その責任の分野がコミュニティ推進課ということであれば、ますます不安なんですが、その辺はどうお考えかお聞かせ願います。 282 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 283 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) ご答弁申し上げます。条例廃止後の担当課が生活環境部コミュニティ推進課ということでご答弁させていただいております。今後の施設の管理でございますが、今回の補正予算でお認めいただければ、防護柵等を設置し、あとは24時間の機械警備等で侵入を防いだり、安全の確保に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 284 ◯議長(池田正文君) 1番・鈴木康仁君。                  〔1番・鈴木康仁君登壇〕 285 ◯1番(鈴木康仁君) 率直に聞くんですけれども、この条例を廃止することでのメリットというのは何なんですか。廃止しなくてもいいような気がするので。今の答弁を聞いていて、私もまたちょっと考えがいろいろあるんですけれども、新しいものが建つまでこの条例を残しておいて、逆にいけないことってあるんでしょうか。要は、1,000万円の基金もまだほかに回すかどうかも決まってない。解散して一般会計に戻す。そして、担当部署もコミュニティに戻すとなっていますけれども、それが決まってからでもよろしいんじゃないかなと私は思うんですけれども、これを廃止することによるメリットというのは何かあるんでしょうか。 286 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 287 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) ご答弁申し上げます。施設自体が使用できない状態でございますので、条例の廃止という結論に至ったところでございます。  以上でございます。 288 ◯議長(池田正文君) 1番・鈴木康仁君。                  〔1番・鈴木康仁君登壇〕 289 ◯1番(鈴木康仁君) 部長、あの建物は、今、何て呼ぶんですか。 290 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 291 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) ご答弁申し上げます。石岡市民会館という建物と認識してございます。 292 ◯議長(池田正文君) 1番・鈴木康仁君。                  〔1番・鈴木康仁君登壇〕 293 ◯1番(鈴木康仁君) 市民会館が新しくできて移転が決まった、もしくはあそこの建物がなくなったというのであればいいと思うんですけれども、建物は市民会館として使われていないけれどもある中で、どうしてこの時期にまた廃止の条例を出してくるのか、私はちょっと理解できません。しっかり建物をクローズするということは、しっかりと安全も、もう大丈夫です、管理できますと。それで、そこが担ってきたものも、ほかの施設等で同じようなことが補えますと決まってからやるべきことだと私は思っております。本来であれば、新しい市民会館ができたときに閉館するのが理想だったとは思いますけれども、今さらそれを言ってもしようがありませんので。ただ、ここでこれを取り上げさせていただいたのは、未来にかけるお金ってすごく大事で、その基金の自主事業に対するものの次が決まっていない中、安易に、閉館だからなくしますでは本末転倒というか、安易な考えなんじゃないかなと私は思っております。  これ、市民会館だけに伴わず、安易に建物を建てていって、保管状況とか立地状況がよくなくて、どんどんどんどん老朽化に伴い閉鎖していきますとなったときに、またそこも同じようなことが出てくると思うので、今回、このことも含めまして、閉館、また新しく開館、造るものに関しても、真剣に考えていかないとこのような本末転倒になってしまいますし、今までそこで楽しんできたもの、そこで養ってきたものを市民から奪う結果になってしまうんじゃないかと思いますので、今後の活用、そして、今後のそれを補うものを早急に、絶対まだ開館なんかできないですから、補うものを考えて施策を行っていっていただきたいなと思います。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございます。 294 ◯議長(池田正文君) 16番・櫻井信幸君から議案質疑を取り下げたい旨の申出があり、議長においてこれを了承いたしましたのでご報告申し上げます。  次の質疑者に移ります。  7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 295 ◯7番(石橋保卓君) 私で最後でありますので、もうしばらくお付き合いをいただきたいというふうに思います。今日も朝から議案質疑のほうをずっと聞いていたわけですけれども、皆さん方が自分たちで自信を持って出された議案ですので、議案に対する説明といいますか、答弁といいますか、そういうところはもうちょっと丁寧に、きっちり説明されたほうがよろしいのではないかなというふうな感じがします。  それでは、通告に従いまして、ご質問をさせていただきます。  まず初めに、議案第64号・令和2年度石岡市一般会計補正予算(第7号)について3項目ほど提出をしておりますので、順番にお聞きをしようとは思っていたんですけれども、ここのところちょっと私も運気がないようで、質問の順番が一番最後になってしまいました。残っているネタがあまりありませんので、重複する部分については割愛をしながらお聞きをしたいと思います。  最初、1項目目で、先ほどから話題になっておりました企画事務費の中の不動産鑑定委託料82万5,000円。ここで改めてお聞きをしても、先ほどからのご答弁がより踏み込んだ内容で返ってくるということはとても思えませんので、お聞きはいたしませんけれども、どのような制約があって詳しい説明がされないのかよく分かりませんけれども、この事業が本当に石岡市の将来にとって必要な事業だという思いがあるのであれば、自信を持って説明をし、自信を持って事業を進めていただきたいというふうに思います。この点については以上で、お聞きすることはございません。  それから、2番目の駅周辺整備事業の家屋補償の件につきましても、昨日来の一般質問の中で詳細な質疑がされておりますので、これについても割愛をさせていただきます。  3番目、小中学校の教育振興費、ICT環境整備事業についても、先ほど先輩議員のほうから質疑がありました。重複しない範囲の中で1点だけお伺いをしたいんですけれども、いわゆるこれについては、文科省で進めておりますGIGAスクールに該当する事業ということで、当市の小中学校においても、そのための環境整備というようなことになるのかと思います。  環境整備ということですので、ぜひご留意をいただきたいのは、安定性と確実性といいますか、そういう部分に配慮をいただいた業務の委託と委託先の選定をお願いしたいんですけれども、その中で、この業務を進めていくに当たりまして、私がちょっと一番懸念をしておりますのは、先ほど来、説明の中で、貸与されるタブレット、これが自宅でも活用できるというようなことになっているかと思います。やはり、自宅で活用する際に、どうしてもやはり学校の先生方とか保護者の目が行き届かない場合もあるかなと思います。タブレットを利用してのSNSとか、いろんな今、通信環境が整ってくるかと思うんです。当然子どもたちにも危険性が及ぶ。興味を持ってそういうところでの出会い系サイトとか、そういうふうな通信アプリで出会いや連絡をし合うというようなことが当然想定できるんですけれども、そういった部分をいかに防止するか、子どもたちが事件、事故に巻き込まれるのを未然に防ぐか。そういったところの手だてというのはどのようにお考えなのかお伺いをいたします。 296 ◯議長(池田正文君) 教育部長・豊崎君。 297 ◯教育部長(豊崎康弘君) お答えいたします。タブレットに関しては、基本的には学校で使用することを前提としておりますが、現在はコロナ、新型ウイルス感染症による学校休業等、こういった場合、あるいは将来的には宿題なんかもタブレットでやるような時代も来るかもしれません。  そういった中、タブレット端末の利用ルールにつきましては、GIGAスクールサポーター配置新事業を活用し、専門家からの助言をいただきながら作成していく計画でございます。1人1台端末を安全に効果的に活用することができるICT環境を整備するとともに、児童生徒に情報社会で適正な活動を行うための基となる考え方と態度である情報モラル、例えばですが、他者への影響を考え、人権、知的財産などの自他の権利を尊重し情報社会での行動に責任を持つ。あとは、犯罪被害を含む危険の回避など情報を正しく安全に利用できること。そして、コンピューターなどの情報機器の使用による健康との関わりを理解する。こういった情報モラルを身につけることができる教育を進めてまいりたいというふうに考えてございます。  以上です。 298 ◯議長(池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 299 ◯7番(石橋保卓君) 時代に合わせるという意味では、あまり心配をしてデメリットばかりを強調しても先に進みませんし、時代に取り残される。現実的には、学校といいますか、教育委員会のほうで一人一人にタブレットを配るとはいいましても、現実的には、もう既に中学校の9割以上ですか、スマホを持っている。小学校でもきっと半分以上はスマホを持っているでしょうし、そういう危険にはもう既にさらされているというのは十分分かるんですけれども、家庭で与えたそういうデバイスと公的な機関で与えたデバイス、結局、危険にさらされるのは同じなんですけれども、公的な機関で配付をしたデバイスを利用してそういう犯罪に巻き込まれたということになりますと、批判を受けるのは教育委員会であり石岡市になってくるかと思いますので、そういったところの未然のプログラムといいますか、私、詳しくは分かりませんけれども、事件、事故を未然に防げるようなプログラミングといいますか、そういうものが構築できればというふうに思いますので、ぜひぜひそこら辺のところはご配慮をいただきたいなというふうに思います。  ワールドワイド的といいますか、もう世界的に、ICTといいますか、我々自身ではもう追いつかないような時代になってきています。ですけれども、そうは言いながらも、これから次代を担っていく若い世代にとっては、逆に必須な条件といいますか、そういうスキルを早めに身につけなければならないという時代になってきているかと思うんですね。今回、文科省が音頭を取って推進するGIGAスクール、先ほどから言っていますように危険性もはらんでいますけれども、可能性も大きくはらんでいるかなというふうに思います。そういったところを教育長のほうにおいて、このGIGAスクールへの期待といいますか、どういうものを今後期待されているのかお伺いをいたしたいと思います。 300 ◯議長(池田正文君) 教育長・児島君。 301 ◯教育長(児島裕治君) GIGAスクール構想によりまして1人1台端末が与えられることになりますけれども、やっぱりすぐに、どこでも、どの教科でも、誰もが生かせる効果的な活用をすること、こういったことが大きな目的になってくるかと思っています。これまでの学習方法が変わることになってくるであろうというふうに考えられますが、学校においても、期待とともにどのように活用していこうか、そういった不安のある先生方もいらっしゃることも予想はつきます。  教員にとりましては、ICTの機能を積極的に活用していこうという視点で試行錯誤をしながら進めていくことになろうかと思います。そのために一番大事にしていることは、やはり教師側、指導者側がICTを使いこなせることであること。やっぱりこれが一番であるというふうに思います。  ですから、その指導体制であるとか教育現場の意識改革であるとか、そういったところを教育委員会と学校とが十分に連携を取りながら、まずこれを第一に進めていきたいと、そういうふうに思っています。  そして、今後期待できることといたしまして考えていることは、1つは、教師のこれまでの経験してきた教育の遺産がございます。経験値。そしてまた、もう一つは、科学的な視点を掛け合わせて、子どもの学び、こういったことに対する課題をこれまでよりもより多く、より早く発見できるのではないだろうか。そういったことを活用しながら、子どもたち全員が安心して学べる。特に基礎的学力をより一層確実に身につけていくことができる。  そして、もう一つは、子どもたちには様々な資質や能力がございます。そういったものを新たに発見して、見いだして、さらなる学びの機会につなげていく。こういった新たな学びの場を広げることができること、これが期待の1つではないかと思います。  そして、もう一点は、教師にとっては、研究開発された素材であるとか、動画集であるとか、そういった集約、共有化を図りながら、良質な授業のためのコンテンツの有効活用が可能になること。  そして、もう一つは、学校においても客観的な今度はデータ。子どもたちの授業での行動履歴なども今度はそこの中に入力をされたり、活用が可能になってくると考えられます。そういったことに基づいて、校務の効率化を進めながら子どもに向き合う時間を確保していく。働き方改革の視点からも大きく期待されるのではないかなというふうに思っています。  GIGAスクール構想、これを大きな教育の改革のチャンスと捉えて、教育委員会と学校とが一体になりながら有効に取り組んでいけるように努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。  以上です。 302 ◯議長(池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 303 ◯7番(石橋保卓君) ありがとうございました。このGIGAスクール構想、これ、全国一律といいますか、一斉に始まるのかなというふうに理解していますけれども、当市におきましては、活用できる範囲の中で積極的な活用を図っていただいて、GIGAスクール構想の中でも先進地と言われるような、そういうふうな実践といいますか、成功例になっていただきたいなというふうに思います。  ただし、そのために苦言を呈するわけでありません。これは我々も含まれるわけですけれども、教師の皆さん方のスキルアップも当然必要になってくるのかなと思いますので、そういったところへのご配慮もよろしくお願いをしたいというふうに思います。  補正予算については以上で終わります。  続きまして、議案第80号・石岡市民会館条例を廃止する条例を制定することについて。これは直近で先ほど同僚議員のほうから詳細な質疑がありましたので、1点だけ改めてお伺いをしたいのは、この廃止後の市民会館、なぜ市民会館を廃止にしなければならないのかといいますと、老朽化、プラス耐震度において大きな不安があるというようなこと。使用に耐えないということで今回廃止をするのかなというのが私の理解なんですけれども、そういった危険性のある建物をいつまで放置するのか。お答えできる範囲で結構ですけれども、この現状の市民会館の建物をいつ取壊しする予定があるのかどうか、そこをまずお伺いします。 304 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 305 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) 石岡市民会館条例の廃止後の市民会館本体の処分方法についてご答弁申し上げます。  建物本体の処分の方法、時期につきましては、現時点で決定しておりません。資産の有効活用の観点から、廃止後の市民会館建物や土地の利活用の可能性についても整理をする必要があると考えております。建物や跡地の利活用の方針や処分を進める場合の注意事項、課題などを整理し、スケジュール化してまいりたいと考えております。  特に、市民会館の所在地が埋蔵文化財の包蔵地であることなども鑑み、歴史的なエリアとしての保存や活用の可能性についても、関係部局と連携する必要があると考えております。  また、財源に関しましては、公共施設等適正管理推進事業債の活用に係る調整など、複合化の検討を進めている新たな文化施設整備事業の進捗と並行して進めていく部分となります。建物の集約化、複合化、除却など公共施設等適正管理推進事業債の制度の動向も注視しながら、有利な制度を検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 306 ◯議長(池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 307 ◯7番(石橋保卓君) 繰り返ししつこくお聞きするようになってしまうんですけれども、これまで説明を受けていたのが、老朽化によるもの。それと、耐震化で不安があるというようなご説明だったんですよ。今、部長のご答弁の中でお聞きをしますと、今後の建物の再利用のというような部分もあったのかなと思いますけれども、これまでの説明の中では、今の市民会館をどのような形であっても再利用することはちょっと難しいという説明をこれまで受けてきたはずなんですけど、もう一度そこら辺のところを。今後、あの建物を、どういった形では分かりませんけれども、再利用する可能性もあるのかどうか、そこをお伺いします。 308 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 309 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) ご答弁申し上げます。大変失礼いたしました。再利用の可能性はほぼないと考えてございます。  以上でございます。 310 ◯議長(池田正文君) 7番・石橋保卓君。
                     〔7番・石橋保卓君登壇〕 311 ◯7番(石橋保卓君) そうしますと整合性が取れるわけなんですけれども、そうしますと、やはりいつまでも危険な建物をそのまま放置をしておくというわけにはいかないと思うんです。予算の関係も当然おありかとは思いますけれども、あれだけの建物ですから解体にもかなりの費用がかかるというのは重々承知はしております。  しかしながら、先ほどの同僚議員のほうからのお話もありましたように、建物に由来する事故はこれまで起きたことはないのかなと思いますけれども、建物の形状といいますか、地下の駐車場とかそういうところでいろいろな事件がこれまでも発生してきたことは事実であります。なおかつ、老朽化によって外壁が崩れる、特に地下駐車場の部分についてIs値がかなり低いということですから、いつ崩落という部分までは行かないにしても、危険性をはらんでいる建物。ましてや小学校がすぐ隣接をしているわけですので、事故が起こってからでは行政責任を問われる部分がかなり出てくるでしょうし、事故が起きてからでは遅いんですよ。ですから、もう、今部長のご答弁がありましたように、今後再利用する可能性が皆無だというのであれば、早急な取壊し、そういうふうな計画を立てていただいて、危険性の除去をお願いしたいんですけれども、お考えについてお伺いをいたします。 312 ◯議長(池田正文君) 生活環境部長・鈴木君。 313 ◯生活環境部長(鈴木利勝君) ご答弁申し上げます。閉館後、新たな文化施設整備事業と並行いたしまして、建物の除却など、国の制度の動向も注視しながら有利な制度を活用し、対応してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 314 ◯議長(池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 315 ◯7番(石橋保卓君) 確かにそういうタイミングも大事でしょうけれども、事故を未然に防ぐという部分を最優先に考えていただいて、これも今後の事業の進行といいますか、進捗を見守りたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  では、次に最後の部分、議案第81号・石岡市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて。  この中で、附則4中、新たに今回、現行の条例に附則を加えます。それが附則4なんですけれども、その中の文言に、市長が定めるものに従事したときという表現がございました。この市長が定めるものという部分については、どのような業務を想定して今回の条例改正に至ったのかお伺いをいたします。 316 ◯議長(池田正文君) 総務部長・越渡君。 317 ◯総務部長(越渡康弘君) ご答弁申し上げます。想定しています業務でございますが、まず、新型コロナウイルス感染者またはその疑いのある者に接して行う看護、搬送または移送に従事した場合でございます。  具体的に申し上げますと、119番通報による救急搬送や土浦保健所からの依頼による感染者の移送を想定してございます。  その他の業務でございますが、災害時に新型コロナのウイルス感染者が避難した場合の看護等で、保健師が該当となる場合も想定してございます。また、感染症の病菌が付着した物件、または疑いのある物件の処理に従事した場合でございまして、具体的には感染者等が身につけていたものの処理、または搬送、移送後の車内の消毒作業等を想定してございます。  以上でございます。 318 ◯議長(池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 319 ◯7番(石橋保卓君) 条文中には消毒等という文言しか出ていませんでしたので、どちらかというと一般行政職の皆さん方に対する特殊勤務手当なのかななんてちょっと思いがあったんですけれども、ただいまのご説明を聞いていまして、消防署というか、救急隊員がメインの手当ということで、そういうことでよろしいですね。  確かに、119番なり救急搬送の要請を受けて、どういった患者さんを運ぶかというのは想定できませんし、出場してみて、熱発をしている、どうもコロナが疑わしいという部分も当然あるでしょうし、大変な状況の中で救急業務を行っているということですので、当然といえば当然の手当だなという感じがします。  出場した状況の中で、仮に新型コロナウイルスの感染者を搬送して、その救急搬送業務中に救急隊員の方々が感染をしてしまったと、そういった部分についてはどのような対応を考えているのかお伺いをいたします。 320 ◯議長(池田正文君) 総務部長・越渡君。 321 ◯総務部長(越渡康弘君) ご答弁申し上げます。万が一、対応した職員が感染してしまった場合でございますが、昨日の施設の中での職員が感染した場合と同じでございまして、保健所の指導及び本市の新型コロナウイルス感染症対策本部の指示に従いまして、現場の消毒作業や濃厚接触者のPCR検査の実施、それと、感染症の所属課の業務継続体制の確保などの対応を行うということがまずございます。  また、今、議員からご質問がございました。もしも感染してしまったというときの、消防署職員に対してが主になるかと思うんですが、公務に起因して発症したというものが認められるときには、感染した職員は公務災害の適用になります。必要な療養費の保障ですとか、また、休業期間は休暇扱いで有給となりますので、特休に関しましても100%支給となるというふうになるわけでございます。  以上でございます。 322 ◯議長(池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 323 ◯7番(石橋保卓君) 分かりました。ある程度の保障はついているということであるのかなと思います。  改めて、今度は消防長のほうにお伺いをするわけですけれども、救急要請があった場合、例えば、先ほども言いましたように、熱発とか。状況はどのように、患者さんを把握して、どういう形態で出場するのか。そこのところをちょっと詳しくお伺いしたいなと思っています。 324 ◯議長(池田正文君) 消防長・岡野君。 325 ◯消防長(岡野 勉君) ご答弁申し上げます。119番通報による救急搬送の場合は、まず、救急隊が新型コロナ感染症の判断基準に沿いましてスクリーニングを行い、新型コロナウイルスの感染及び感染が疑われる場合には、土浦保健所に連絡をしまして、保健所の指示により各医療機関のほうに搬送してございます。  それともう一点ございますが、こちらは移送業務としております。これは、既に新型コロナウイルスの陽性患者の移送でございますが、保健所の協定によりまして、保健所からの依頼に基づき、医療機関や宿泊施設等へ移送することとなっておりますので、そちらが救急業務と移送業務ということで、2つの業務を想定してございます。  以上でございます。 326 ◯議長(池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 327 ◯7番(石橋保卓君) あと、参考までにといいますか、念のためにお伺いするわけですけれども、救急業務、救急搬送ですね、救急搬送業務というものは、どういった部分で終了といいますか、終結をするといいますか、業務、その時点が。例えば、今回のコロナの部分については、保健所が指定する検査のところまで搬送して終了なのか、それとも、その段階で恐らく熱発しているわけですから、その後、検査所を経由して医療機関まで搬送して終了するのか。どういったところまで救急隊の業務というのは行われるのかお伺いをいたします。 328 ◯議長(池田正文君) 消防長・岡野君。 329 ◯消防長(岡野 勉君) ご答弁申し上げます。救急搬送依頼がございまして、そこから医療機関にその患者を収容し、PCR検査なりそれらの検査を行うわけでございますが、その結果については我々消防としても未確定でございますので、まずは活動終了後の防疫活動、救急車または隊員の装備の消毒、そういったものを時間をかけてしっかり整えた上で次の事案に備えるということとしておりますけれども、またその後にも、陽性かどうかということが結果が判明しませんので、隊員の経過観察というものも、一応時間を決めて、5日程度というふうに決めておりまして、活動後に体調を悪くしたとか、そういったことを共有しながら、経過観察を取りながら進めているところでございます。そうですので、その経過観察が終了するまでが救急活動の一環だというふうに捉えております。  以上でございます。 330 ◯議長(池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 331 ◯7番(石橋保卓君) ありがとうございました。石岡市全体を見た場合、消防、特に救急隊員の皆さん方が感染リスクという意味では一番高いリスクをしょっていらっしゃるのかなという感じがします。そういう意味では、今回のこの特勤手当の条例の改正については妥当なものではないのかなというふうに理解はするわけですけれども、とはいいながらも、やはり市民の健康、安全安心、そういった部分を担う部分ですから、自らの身を守りながら救急業務、搬送業務に今後当たられますように、細心の注意を払って業務に当たっていただきたいというふうに思います。  私の議案質疑、以上で終了いたします。ありがとうございました。 332 ◯議長(池田正文君) 以上で通告による質疑は終了いたしましたので、これをもって各議案に対する質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第70号・令和元年度石岡市一般会計歳入歳出決算認定についてないし議案第79号・令和元年度石岡市水道事業会計未処分利益剰余金の処分及び決算認定についての計10件については、議員全員をもって構成する決算特別委員会を設置いたし、これに付託の上、閉会中の継続審査といたしたいと思います。  これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 333 ◯議長(池田正文君) ご異議なしと認め、さよう決しました。  次に、議案第64号・令和2年度石岡市一般会計補正予算(第7号)ないし議案第69号・令和2年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)、議案第80号・石岡市民会館条例を廃止する条例を制定することについてないし議案第91号・新治地方広域事務組合の解散に伴う財産処分についての計18件については、議案付託表に示すとおり、それぞれ所管の常任委員会へ付託いたします。  なお、議案を付託されました各常任委員会は、会期予定表に示す日時に会議を開かれ、9月17日の本会議に審査の結果を文書により報告されるよう求めます。  暫時休憩いたします。                   午後 2時37分休憩            ───────────────────────                   午後 2時43分再開 334 ◯議長(池田正文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  さきに設置いたしました決算特別委員会の正副委員長互選の結果を報告いたします。  決算特別委員長に関口忠男君、同副委員長に櫻井 茂君がそれぞれ選任されましたのでご報告いたします。            ───────────────────────  日程第2 休会の件 335 ◯議長(池田正文君) 次に、日程第2、休会の件を議題といたします。  お諮りいたします。明9月11日から9月16日までの6日間は、委員会審査及び議事整理のため休会といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 336 ◯議長(池田正文君) ご異議なしと認め、さよう決しました。  以上で本日の議事日程は終了いたしましたので、これをもって散会いたします。  次回は9月17日、定刻午前10時から会議を開きます。  お疲れさまでございました。                   午後 2時43分散会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...